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最近読んだ本

佐伯泰英

神隠し 新・酔いどれ小籐次(一)
背は低く額は禿げ上がった老侍で、なにより無類の大酒飲み。だが、ひとたび剣を抜けば来島水軍流の達人である赤目小籐次が、次々に難敵を打ち破る痛快シリーズ

願かけ 新・酔いどれ小籐次(二)
研ぎ仕事中の小籐次を拝む人が続出。小籐次は困惑するが、その裏で糸を引く者がいるようだ。誰が、なんの目的で?

らくだ 新・酔いどれ小籐次(六)
文政7年(1824)閏8月。興行師の藤岡屋由蔵が浅草でらくだの見世物を始め、江戸っ子たちの話題をさらった。
小籐次も、おりょう、駿太郎、桂三郎一家とともに見物に出かけ、大いに楽しむ。ところが翌日、らくだが行方不明となり、興業師が身代金を要求される騒動に発展。あれほど大きな生き物を――それも2頭を、だれが、どこへ隠したのか。小籐次はひょんなことかららくだ探しに奔走することになる。
あらたな局面を迎える、シリーズ

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