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11月4日の誕生花

サフラン
「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」

ムラサキシキブ
「聡明」「上品」「愛され上手」

古代ヨーロッパでは、
サフランの花には酒の酔いをさます性質があると信じられる一方で、
その反対に人を酔わせ、過度に用いると脳と神経を刺激し、
歓楽の度を過ごすようになるといわれていました。

花言葉の「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」もこれに由来するといわれます。

属名の学名「Crocus(クロッカス)」は、
ギリシア語の「krokos(糸)」が語源となり、
長く糸状に伸びるめしべをもつことに由来します。

サフランの名前は、
アラビア語で「黄色」を意味する「zafran(ザファラン)」が語源であるといわれます。

英語では植物を「Saffron crocus(サフランクロッカス)」、
香辛料を「Saffron(サフラン)」と呼んでいます。

ムラサキシキブの花言葉の「聡明」は、
才女としての逸話が多い紫式部にちなむといわれます。

「愛され上手」の花言葉は、
美貌と才能に恵まれ多くの女性に愛された『源氏物語』の主人公、
光源氏にちなむともいわれます。

属名の学名「Callicarpa(カリカルパ)」は、
ギリシア語の「callos(美しい)」と「carpos(果実)」が語源となり、
果実が美しく熟すことにちなみます。

和名の「紫式部(ムラサキシキブ)」は、
紫色の実の清楚な美しさを、
『源氏物語』の作者である紫式部(平安時代中期の1000年頃の人物)にたとえたといわれます。

また、もともとは紫色の実がたくさんなるという意味の「紫敷き実(ムラサキシキミ)」と呼ばれていたものがムラサキシキブに変化したともいわれます。

日本原産の植物であるため、
英語では「Japanese beautyberry(日本のカリカルパ)」と呼ばれます。


(以上、ネット検索より)

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