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11月6日は、松葉ガニ漁解禁日&アパート記念日&財閥解体が始まった日&戦後初の集団お見合い会が開催された日

【松葉ガニ漁解禁日】

例年11月6日は松葉ガニ漁解禁日とされています。

松葉ガニ漁期:11月6日〜翌年3月20日

松葉ガニの名称は、主に山陰地域での呼び名で、
一般的にはズワイガニと呼ばれています。

が、山陰地域に限らず呼び名はまちまちで、
間人(たいざ)蟹:京都・丹後半島など、越前蟹:北陸地域など、
たらば蟹:秋田県など、
水揚げされる地域によって呼び名が異なっています。

また、松葉ガニに関しては、天明2(1782)年に鳥取藩士が、
諸大名への贈答品として松葉ガニを送ったとの記録が残っていて、
この記録が日本史料上初の松葉ガニの登場と言われていることから、
鳥取県鳥取市が松葉ガニの名称発祥の地とされています。

《余談》
その鳥取漁業関係者による美味しい松葉ガニの見分け方は、
甲羅にちょっとした黒い粒みたいなものが付いているものは、
最終脱皮を終えて充分に成長した証拠で、
身が詰まっていてる場合が多いそうです。


【アパート記念日】

1910(明治43)年11月6日、
東京・上野に日本初の木造アパート、
上野倶楽部が完成したことにちなんで記念日が制定されてました。

横長で平面的な家屋が中心だった当時、
5階建・全70室の縦長住居スタイルは斬新なデザインと、
西洋調雰囲気を感じられる趣きから大変注目を集めました。

新たに誕生した縦長木造アパートの上野倶楽部は家賃が高かったことから、
住む人は、官公吏教師、外国人などの上流層がほとんどだったそうです。

が、タテへの集合住宅化(平屋と比べて)使用土地スペースが少なくて済むことなど、
以後の日本家屋環境に大きな影響を与えたとされています。


【財閥解体が始まった日】

第二次世界大戦終戦直後の1945(昭和20)年11月6日、
GHQが日本の財閥解体を開始。

侵略戦争遂行の経済的基盤とされた日本財閥の解体は、
第二次世界大戦以前の日本の経済体制を壊滅させることが目的で、
特に影響力のあった、三井、三菱、住友、安田の四大財閥が、
先陣を切るかたちで解体が進められていくこととなりました。

その後もGHQ主導のもと、
1952(昭和27)年頃まで続く日本財閥の解体は、
戦後日本の新たな経済民主化政策のひとつとも言われています。


【戦後初の集団お見合い会が開催された日】

1947(昭和22)年11月6日、
東京・多摩川の河畔で戦後初となる集団お見合い会が開催されました。

当時は第二次世界大戦の影響で成人男性が減少し、
また、戦後の復興に追われ、
男女ともに結婚相手を見つけることが難しい状況になっていました。

そんな中、結婚紹介雑誌の企画で集団お見合い会が催され、
20~50歳の男女合わせて386人が参加したそうです。

お見合い会では会場で相手を探し、お見合い終了後に最大3人まで、
自身のプロフィールが書かれた用紙の交換を申し込むスタイルで、
現代のお見合いパーティーの原点的な企画でした。


(以上、ネット検索より)

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