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9月29日は、日中共同声明・調印による日中国交正常化&世界心臓デー&Heart Safe Cityの日&宣長忌/鈴の屋忌&招き猫の日&洋菓子の日&国産初のコピー機が完成

【日中共同声明・調印による日中国交正常化】

1972(昭和47)年9月29日、時の田中角栄・日本国首相、周恩来・中国国務院総理の両氏が「日中共同声明」に調印し、戦後初めて国交を樹立しました。

正式名称:日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明

日中戦争の影響もあり、1949(昭和24)年10月1日に成された中華人民共和国建国以降、日本と中国の間において国交は築かれていない状態が続いていました。

が、同声明により、中国建国後約23年の時を経て、国交問題が解決されました。

と同時に、当時中国と対立関係にあった中華民国(≒台湾)との断交も併せて、日本側から通告されています。

そして、この日は、日中国交正常化の日として記念日に制定されています。


【世界心臓デー】

世界心臓連合(WHF)が国際デーとして、9月29日に記念日を制定しています。

国際表記:World Heart Day

脳卒中と同じく、非感染性疾患に分類される心臓病は、世界保健機関(WHO)のある統計によると、国や地域差を問わず、死因割合が高い疾患のひとつとされていることから、心臓と血管の健康状態を促進し、心臓病のリスクを減少させるための啓発活動が、世界各地で展開されています。

その一環として、日本でも一部医療機関では、無料健康診断、生活習慣改善セミナー、健康促進キャンペーンが実施されています。


【Heart Safe Cityの日】

9月29日は世界心臓デーであることにちなんで、日本でAEDの開発を行っている株式会社フィリップス・ジャパンが、記念日に制定しています。

日本では、毎年約7万人が心臓病疾患による突然死によって亡くなっているとの統計もあることから、心臓疾患を予防する知識や、AEDの使い方や設置場所を知っておく重要性が提唱されています。

【宣長忌/鈴の屋忌】

江戸時代に、国学者、文献学者、医師などの分野で活躍した本居宣長(もとおりのりなが)の忌日=享和元年9月29日/新暦:1801年11月5日。

年功序列で年上を敬い、自身は忠義を尽くし、質素倹約に励むことを念頭においた儒家思想全盛期の江戸時代において、「いやいや、それって(江戸時代に)いきなり始まりましたよね。 日本は素晴らしい歴史を紡いで来たんだから、ちゃんと過去にも目を向けましょうよ。(超意訳)」との観点もあり、「古事記伝」を著した本居宣長は、自宅「鈴屋」に門下を集め、講義を行っていたことから、同氏の忌日は「鈴の屋忌」とも呼ばれています。


【招き猫の日】

招き猫は「福を呼び込む」と言われていることから、く(9)るふ(2)く(9)[来る福]の語呂合わせにちなんで、日本招猫倶楽部が、9月29日に記念日を制定しています。

例年9月29日を含む前後の週では、三重県伊勢市の伊勢神宮皇大神宮前にある「おかげ横丁」の「招き猫まつり」をはじめ、全国各地で記念行事が開催されています。

《余談》
招き猫には、挙げている手によって2種類あり、右手:お金・福・幸運、左手:人脈・交流に、ご利益があるとされています(諸説あり)。


【洋菓子の日】

9月29日は、大天使ミシェルの聖名祝日で、主にフランスでは、大天使ミシェルが菓子職人たちの守護聖人とされていることにちなんで、三重県の洋菓子協会が記念日に制定しています。

サン・ミッシェルという名のケーキやビスケットは、大天使ミシェルから採ったとされています。

《サン・ミッシェル》
表記:Saint-Michel
意味:聖ミシェル
英名:聖ミカエル、聖マイケル


【国産初のコピー機が完成】

1962(昭和37)年9月29日、富士ゼロックスが、国産初の電子複写機「ゼロックス914」の完成を発表しました。

富士ゼロックス=現:富士フイルムビジネスイノベーション

完全自動型で、1分間にA4用紙・約7枚のコピーが可能な機械は、大きな注目を浴び、コピー機は企業を中心に一気に普及していきました。

普及が浸透し、コピー機の代名詞的な存在となったゼロックスは、当時企業内で、「ゼロックスして」「ゼロお願い」と言えば、コピーすることを意味した言葉でした。


(以上、ネット検索より)

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