2月7日は、オリンピックメモリアルデー/長野の日&吉原遊郭が浅草・日本堤へ移転&福井県ふるさとの日&フナの日
【オリンピックメモリアルデー/長野の日】
1998(平成10)年2月7日に、長野冬季オリンピックの開会式が行われたことにちなんで、日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会が、記念日に制定しています。
長野オリンピックの理念として、自然との共生を掲げていたことから、2月7日はオリンピック・メモリアルデーとして、長野の自然と環境を考える日とされています。
【吉原遊郭が浅草・日本堤へ移転】
それまで、東京・日本橋人形町辺りにあった吉原遊廓が、1974(昭和49)年2月7日に、浅草・日本堤に移転しました。
旧暦:明暦2年12月24日。
吉原遊郭は、江戸幕府公認の遊廓として営業していましたが、江戸一帯を襲った大火事「明暦の大火」によって、吉原もほぼ全ての家屋が倒壊してしまいました。
「明暦の大火」からの再建を機に、浅草・日本堤へと移転されました。
吉原遊廓は、徳川家康が江戸に幕府を開く際に、江戸開拓のため、それまでの領地だった駿府から、工事現場の人足や食事の世話をする者を、江戸にたくさん呼び寄せたことが始まりとされています。
駿府:現:静岡県。
【福井県ふるさとの日】
1881(明治14)年2月7日に、 石川県から越前を、滋賀県から若狭を、それぞれ分離した後に合併され、現在の福井県が設置されたことにちなんで、福井県が記念日に制定しています。
県が定める記念日のため、例年2月7日は、福井県や市が運営・管理する施設等が一部無料解放or 割引にて利用可能となっています。
【フナの日】
茨城県古河市の鮒(フナ)甘露煮店組合が、フ(2)ナ(7)の語呂合わせにちなんで、2月7日に記念日を制定しています。
フナは漢字で一般的に「鮒」と書きますが、「付」という字には、小さなものという意味合いがあり、フナが小さな魚だったことから充てられた字とされています。
《余談》
フナはコイ科フナ属に分類されていて、ギンブナ、ゲンゴロウブナ、ニゴロブナ、ナガブナ、ヨーロッパブナ、ギベリオブナなども同属ではありますが、大きさ、姿、かたちは割とバラバラで、生息域も広範囲に渡るなど、フナの名が付くものの、生物学的な分類は極めて難しい魚とされています。
(以上、ネット検索より)