6月15日の誕生花🌸
フトイ(太藺)
=肥大、品位、無分別、豊満
ムラサキツユクサ(紫露草)
=ひとときの幸せ、尊敬しています、快活
カーネーション
=無垢で深い愛、卓越、愛情、名声、若い娘、清らかな慕情
《フトイ(太藺)》
日本古来の夏の水辺を象徴する花材として使われてきた品種です。
その名の由来は、太いイ草から来ていて、真っすぐに伸びる茎が、湿地や水たまりに群集して生えます。
庭園の池のアクセントとして栽培されてきましたが、フトイの仲間の中でも、茎に白い縞模様が入るシマフトイは、特に珍重されてきました。
初夏には、先端に小さな白い花を咲かせますが、どちらかといえば小ぶりで、むしろ、その全体の姿や緑を楽しむ草です。
《ムラサキツユクサ》
ツユクサ科の宿根草(しゅくこんそう)です。
アメリカの東部から中西部に分布する植物なのですが、古くから日本でも栽培されていて、人家のそばの空き地に野生化して生えているところもあるほど丈夫な植物です。
草丈50㎝~100㎝程度、切り花やアレンジメントのアクセントにも向いています。
草姿は、茎がまっすぐスラリと伸びてかっこいいイメージです。
また、葉も切れ長で、艶やかな深い緑色なので、全体的にシャープな印象です。
とても丈夫な宿根草なので、一度植え付けると、ほとんど手間がかかりません。
ムラサキツユクサという名前ではありますが、花色も豊富なうえに、花と蘂(しべ)のコントラストも魅力的で、そこがチャームポイントともいえます。
花は、綺麗で品があるともいえますし、かわいらしい印象でもあります。
そのときの気分でも、感じ方が違ってくるかもしれません。
一本の花茎にたくさんの蕾をつけているので、次々と旺盛に開花します。
《カーネーション》
ナデシコ科ナデシコ属の多年草です。
原産地は南ヨーロッパや西アジアで、暑さ・寒さには比較的強いので、日本の環境でも育てやすいですが、高温多湿や長雨には弱い植物です。
名前の由来は、花の色が肉の色(carn)に似ていたから、戴冠式(coronation)でよく飾られていたからなど諸説あります。
歴史は長く、古代ギリシャでも、既に栽培されていたと言われています。
花の色は、赤・白・ピンク・黄色など、様々存在していますが、色ごとに込められた意味が異なります。
(以上、ネット検索より)