11月25日の誕生花
ウルシ(漆)
=賢明、頭脳明晰
ネリネ
=また会う日を楽しみに、忍耐、箱入り娘
パンパスグラス
=強気な心、光輝、風格、歳月
ウルシ(漆)はウルシ科の落葉高木で、中国や中央アジア原産の植物ですが、日本では古くから栽培されています。
幹部分は灰白色をしていて10センチほどの高さに成長する、まばらに枝がわかれるなどの特徴を持ちます。
ウルシ(漆)は、雄と雌が異なる株で、果実は腎臓形していて直径7ミリほどの大きさになり、果実が熟すと黄褐色に変わり穂状に垂れ下がって来ます。
山地で見ることができるのですが、東北地方では多くが栽培されており、幹部分に傷を付けて漆汁を集めて漆器に塗るなどの使われ方が一般的です。
ネリネは南アフリカ原産のヒガンバナに似た花をつける植物で、花弁の表面がラメのようにきらきらと輝くことから「ダイヤモンドリリー」という名称でも知られています。
暑さには強く、日当たりが良い場所を好む植物で、開花期間が1か月ほどと長いのが特徴です。
球根植物で、夏に球根を植えると、冬の初めにピンク・白・紫・赤・オレンジ色の花を咲かせます。
色彩がカラフルで、鉢植えのほか、切り花やアレンジメントとしてもよく利用されます。
パンパスグラスは、草丈が3mほどに生長するイネ科の多年草です。
雌雄異株で花穂が白っぽいのが雌花、茶色っぽいのが雄花として見分けることができます。
ススキに似てると言われることの多い植物ですが、日本のススキのような軽やかさはありません。
夏の終わりから秋に、真直ぐに伸びた茎の先に魔女の箒のような穂を咲かせ、花穂だけでも50cmほどある姿は圧巻です。
花言葉の「光輝」は、秋の優しい光がパンパスグラスの穂に当たり、銀白色にキラキラと美しく輝くことからつけられました。
パンパスグラスの種類は、草丈3mくらいまで生長する品種からパンパスグラス’プミラ’など、高さ1m~1.5m程度までしか生長しない矮性の品種もあります。
また、葉に縞が入ったような斑入り種もあり、穂のない時期もオーナメンタルグラスとして楽しめます。
パンパスグラスは切り花としても流通していて、大きなフラワーアレンジやドライフラワーとして利用されています。
(以上、ネット検索より)
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