10月2日の誕生花💐
杏(アンズ)
=乙女のはにかみ、臆病な愛、疑い、疑惑
キバナコスモス
=自然美、燃え上がる思い
コリウス
=かなわぬ恋、善良な家風、健康、恋の望み
《杏(アンズ)》
バラ科サクラ属の植物で、和名は「杏・杏子(アンズ)」と言い、別名「唐桃(カラモモ)」「アプリコット」などとも呼ばれています。
原産地はヒマラヤ西部~フェルガナ盆地で、ピンク色や白色の花を咲かせます。
春に花を咲かせますが、3月~4月の桜より早い時期が開花時期です。
実がなりますが、実をつけるのは初夏です。
サクラ属の学名は「Prunus(プラナス)」と言い、ラテン古名が語源となっているとされています。
また、中国では「杏」は木を指し、「子」は実を指していて、漢名の「杏子」から「アンズ」と呼ばれるようになったそうです。
寒さに強く、比較的寒冷地でも育てることが可能な杏は、青森県が日本の生産量トップで、2位は長野県です。
この両県を合わせて、全国生産量の98%以上です。
世界的には、アメリカのカリフォルニア州が生産地として有名です。
[中国の杏の言い伝え]
中国の呉の国にいた董奉(とうほう)という医者は、貧乏な人からのお礼は受け取らず、代わりに軽症患者には杏を一株、重病患者には五株植えさせていました。
そして、数年後には杏林ができ、その種子が、杏仁(きょうにん)という漢方薬です。
以来、中国では、医者の敬称を「杏林」と言います。
《キバナコスモス》
コスモスの仲間ですが、一般的なコスモスとは葉の形状や花色などの見た目がかなり違います。
花の開花時期もコスモスより早い6月頃から始まります。
名前の由来は、その名の通りコスモスに似た黄色の花を咲かせることによります。
現在は、黄の他に、赤やオレンジなどの花色があり、草丈は高性から矮性まであります。
コスモスより、標高の低い地域に自生する植物のため、暑さに強いのが特徴です。
よく分枝し、横に広がるように大株になり、真夏でも休むことなく、たくさんの花が開花します。
夏から秋の庭や花壇、花畑などを、華やかにしてくれる存在です。
花言葉「野性的な美しさ」は、秋に咲くコスモスに比べて強健で、野趣ある姿に由来するようです。
《コリウス》
シソ科に分類される植物で、日本では金襴ジソや錦ジソなどとも呼ばれることがあります。
シソ仲間ですがあくまでも葉を見て楽しむ鑑賞用で、一般的には食用ではありません。
鑑賞する葉の部分は成長するに連れて2色に分かれることが多く、そのバリエーションも緑や黄色に赤など様々です。
そのため他の花をサポートするだけでなく、単体でも十分鑑賞用として応えられます。
また育てる規模もそこまで大きくなく、取り扱いがしやすいのも特徴です。
(以上、ネット検索より)
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