見出し画像

10月20日は、トヨタが「カローラ」を発表&新聞広告の日&世界統計デー&代々木公園が開園&リサイクルの日&世界骨粗鬆症デー

【トヨタが「カローラ」を発表】

1966(昭和41)年10月20日に開かれた東京モータショーにて、トヨタ自動車が「カローラ」を発表しました。

高度経済成長期で、首都圏を中心に高速道路の建設が進んでいた当時、一般道だけでなく、高速道路でもスムーズに走れる大衆車をとの開発理念のもと、馬力:1,100cc、規格:4速MT、エンジン:水冷直列4気筒、最高出力:60ps/6000rpmの性能を持った自動車の開発に成功。

当時の大衆車が1,000ccだったのに対し、カローラは1,100ccで、プラス100ccの余裕のキャッチコピーや、デラックス感のある内外装、スポーティ性も受け、大人気を博しました。

発売以降、多くのファンや人気を集め、開発やモデルチェンジが続くロングヒット車です。

《余談》
「カローラ」は、ラテン語で「花で作った冠」との意味を持ち、トヨタから先行して販売されていた、クラウン:王冠、コロナ:光冠に次いで、「冠」を象徴していて、花びらが集まって一輪の花となる様を、家族に見立てて付けられた名称です(諸説あり)。


【新聞広告の日】

例年10月15日〜22日は、日本新聞協会が主催している「新聞週間」であり、その中で割と覚えやすい日付けの10月20日に、同協会が記念日を制定しています。

新聞発刊の資金源である新聞広告には、サービス業、地域情報、求人情報といった、様々な業種や内容が掲載されていて、その役割や情報源としての活用を、広く知ってもらうことが目的とされています。

また、昭和初期の頃は、新聞広告を通して、縁談やお見合い相手を募集することもあり、掲載広告内容は、時代とともに多岐に渡っています。


【世界統計デー】

2010(平成22)年10月20日に「第1回 世界統計デー会合」が開催されたことにちなんで、国連統計委員会(UNSC)が国際デーとして、記念日を制定しています。

国際表記:World Statistics Day

国際社会における公的統計が担ってきた役割や重要性を改めて認識し、更なる関心を高めてもらうことが呼びかけられています。

日本では、10月18日に統計の日として、独自の記念日が制定されていて、統計事業関係者への表彰や、関連イベントが行われています。

《統計(学)》
収集したデータに関する性質、事由、特異性、規則性、不規則性などを調べ、そこから見出される予測や推論を、未来に役立てるもの。


【代々木公園が開園】

1967(昭和42)年10月20日、東京都渋谷区に代々木公園が開園しました。

明治期:大日本帝国陸軍代々木練兵場、戦後:ワシントンハイツ(在日米軍施設)だった場所を、1964年東京オリンピックの際に選手村立地として整備された後、再整備が行われ、都内中心部でも豊かな自然が感じられる広大な公園です。

同園内には、震災対策用応急給水施設が設けられている他、噴水広場、バードサンクチュアリ、オリンピックプラザ、陸上競技場、サッカー場、ホッケー場、ラグビー場、バスケットボールコート、野外ステージ、ジョギングコース、サイクリングコース、ドッグランといった、オリンピック開催時に使用されていた選手の各練習場を活かした設備があり、多目的で楽しめる環境が整っています。

《都内の広い公園TOP10》
(自然公園は除く)
国営昭和記念公園:約165ha:立川市、昭島市
野山北・六道山公園:約132ha:武蔵村山市、瑞穂町
水元公園:約93ha:葛飾区
小金井公園:約80ha:小金井市
葛西臨海公園:約79ha:江戸川区
舎人公園:約63ha:足立区
光が丘公園:約60ha:練馬区
新宿御苑:約58ha:新宿区
代々木公園:約54ha:渋谷区
上野恩賜公園:約53ha:台東区


【リサイクルの日】

物の循環をイメージした、ひとまわり(10)、ふたまわり(20)の連想と語呂合わせにちなんで、日本リサイクルネットワーク会議と地域交流センターが合同で、10月20日に記念日を制定しています。

同記念日が基となり、現:経済産業省を始めとした各省が、10月を、リデュース・リユース・リサイクル推進月間(通称:3R月間)として展開しています。

Reduce=リデュース:(資源や無駄の)削減
Reuse=リユース:(使える物の)再利用
Recycle=リサイクル:(廃棄物等の)有効活用


【世界骨粗鬆症デー】

国際骨粗鬆症財団(IOF)が国際デーとして、10月20日に記念日を制定しています。

国際表記:World Osteoporosis Day

その年ごとに定められたスローガンのもと、世界各地で骨粗鬆(こつそしょう)に関する、予防、改善、認知を目的としたキャンペーン活動が行われています。

《骨粗鬆症》
骨の量が減って、骨密度が薄くなることで、骨自体の強度が弱くなり、骨折しやすくなる病気のこと。

加齢とともに骨密度は減少傾向にあるものの、健康的な食事や運動習慣で、骨粗鬆症は改善できるとされていて、同記念日に合わせて、日本でも医療機関や賛同開業医店舗では、講習会、相談会、(一部)無料診療が行われている場合があります。


(以上、ネット検索より)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?