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2月8日は、〒マークの日&御事始め&針供養&第1回ウェスタンカーニバルが開催&うるう秒を世界に通達

【〒マークの日】

1887(明治20)年2月8日、郵便マークとして「〒」の使用が決定したことにちなんで、記念日が設けられています。

郵便マークが決定されるまでの流れには諸説あり、当時、郵便事業を管轄していた逓信(ていしん)省が、「逓信」の「テイ」と読み方が同じで字が簡素化される甲乙丙丁の「丁」を郵便マークにしようと決定。

しかし、その旨が発表されると、「丁」はアルファベットの「T」に似ていて紛らわしいとの意見が相次ぐことに。

加えて、アルファベットの「T」の字は、国際郵便において、郵便料金不足のマークとして、万国共通で既に使用されていたことから、誤解を招きやすい「丁」マークを改め、逓信省をカタカナ表記にした「テイシンショウ」の頭文字「テ」をイメージしたデザインから、「〒」になったとの説が有力視されています。


【御事始め】

例年2月8日は、主に農業関係者の間で、一年の農作業が始まる日とされています。

また、12月8日は、一年の農作業の終わりであることから、事納めとされていて、御事始め:2月8日、事納め:12月8日をまとめて、「事の八日」と呼ばれています。


【針供養】

折れた針や古くなった針を、豆腐やこんにゃくなどの柔らかい食材に刺して供養をし、裁縫の上達を願う行事が、例年2月8日に行われています。

が、地域によっては、12月8日に行われる場合もあるそうです。

【第1回ウェスタンカーニバルが開催】

1958(昭和33)年2月8日、東宝が東京・有楽町にあった日本劇場で、第1回ウェスタンカーニバル を開催しました。

ブルース、カントリー(ミュージック) などを融合させた、アメリカ生まれのロックスタイル=ロカビリーブームが起こっていた当時、日劇で行われたウェスタンカーニバルでは、初日だけで9,500人、開催期間となった1週間で、延べ45,000人以上もの動員数を記録しています。

ロカビリー=ロック、ビルビリー:アメリカ中西部の民謡調歌曲を組み合わせた造語。

また、ロカビリーの代表的歌手とされた、ビル・ヘイリー、エルヴィス・プレスリーら人気シンガーのスタイルが日本でも大流行し、色鮮やかなシャツ、独特なデザインのジャケット、革ジャンにジーパン、リーゼント、ポニーテールなどなど、音楽だけに留まらない一大ムーブメントを席巻しました。

そして、この日は、ロカビリーの日として、記念日のひとつに制定されています。


【うるう秒を世界に通達】

1982(昭和57)年2月8日、国際時報局から、「うるう秒」の制定が通達されました。

うるう秒:地球の自転に時間を合わせる関係で、6月30日から7月1日にかけて、1秒間時を止める(=1秒間増やす)ことによって、時間を修正するために必要な秒数。

時間単位としての「秒」は、基本的に電磁波の振動周期により定義されているものの、地球の自転を基にした時間とは僅差が生じてしまう状態が続いています。

そのため、2年か1年に1回ほどのタイミングで、1秒間修正されています。


(以上、ネット検索より)

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