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よーいスタート!

地球暦との出会いから木星が一巡り12年が過ぎ、13年目に突入。毎年恒例の近江神宮でのリリースイベントのサポーターとしても活動しています。思えば、この「時の神さま」のお膝元・大津京に住まいを移した頃から今にいたる道が始まっていたのかもしれません。台湾や中国を行ったり来たりすることもあって、旧暦の文化風習にも馴染みが深く、ここでは中文も交えて七十二候にふれていけたらと思っています。

この立春から始まった「ローカル七十二候マラソン」2020年の立春から一年かけて七十二候を各地のいろんな方々と共に走っていく長丁場、来年のゴールに向けて四季折々の情景を楽しみつつ、旬の気持ちを大切に綴っていきたいです。

中文版では「月令七十二候集解」として七十二候のあらわす季節を愛でる気持ちが詩的に表現されています。日本の七十二候と同じところもあれば、少し違うところもあり、普段見慣れない漢字も登場したりして興味深いです。

日本版・立春
第一候 2/4 ~ 2/8 東風解凍(こちこおりをとく)
第二候 2/9 ~ 2/13 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
第三候 2/14 ~ 2/18 魚上氷(うおこおりをいずる)

中文版・立春
初候 2/4 ~ 2/8 東風解凍
二候 2/9 ~ 2/13 蟄蟲始振
三候 2/14 ~ 2/18 魚陟負冰

ここでは、それぞれの季節感やその違いを感じながら、ゴールを目指していきたいです。二十四節気よりもさらに細かい七十二候、だいたい5日ごとに更新のタイミングがやって来るのが微妙にプレッシャーを感じさせますが(苦笑)一年後の近江神宮でのゴールに向けて完走を目指して頑張ります。

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