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コシダカウニ原腸胚期

昨日の夕刻に受精させたウニは早朝に孵化しました。

やがて肛門となる部分から凹んできて原腸と呼ばれる部分が伸びてきます。

この時期を原腸胚期といいます。

原腸はやがて反対側に到達して口ができます。

孵化からこの時期は体の周りに生えた鞭毛を使って、激しく回転して水中を移動します。

やがて原腸の貫入が起こった部分の左右に骨片が形成され、三角形のプリズム幼生となります。

骨はどんどん成長して腕ができていきます。

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