キンカン
大通り沿いを歩いていると、小さな青い実が付いている樹がありました。
街路樹は紅葉し、すでに半分以上の葉を落としているものが多い中、その樹の濃い緑色の葉は季節を忘れたようでした。
小さな実も葉の緑に埋もれるように若い緑色をしていましたが、見上げると上部にはオレンジ色の実がたわわに成っていました。
陽当たりのせいなのでしょうか。
上にいくほどに、緑色は黄色になり、オレンジ色、朱色となり、次第に赤みを増していました。
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