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丁寧に暮らすということ

コロナで生活は変わり、落ち着かない日々は夢を見ていたような半透明な記憶となっています。

半透明な記憶の中で、長年連れ添った犬猫が旅立ちました。

カフェのリニューアルオープンから、少しづつ生活のリズムが新しく変化していき、今日、新刊用の不足写真を探すために、クラウドフォルダの時間をさかのぼっていたら、半透明な時間が少しづつ蘇ってきました。

今は、本の制作中でやらなくてはいけないことに猛ダッシュで追われています。丁寧に暮らせていないなあと気づきました。

実験室でパソコンに向かって仕事をしていると、目の前にはマルベリーの樹がたくさんの実をつけていて、それをヒヨドリが食べに来ます。ヒヨドリはきちんと熟した黒い実を啄みます。

マルベリーの実はいつのまに熟したのでしょう。そもそも昨年は熟したマルベリーの実の記憶がほとんどありません。

丁寧に暮らすことを再び始めなければと思います。

それで、再び、このnoteを綴ることにしました。


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