コシダカウニの受精実験
カフェのワークショップ用に届いた磯の生物の中にコシダカウニがいました。
当日まではタイドプール水槽に入れておくことにしました。
そのウニが白いモヤを出しています。
モヤを採って顕微鏡で見てみると小さな粒がうごめいていました。
精子です。
急いで別の個体にアセチルコリンを注射しました。
透明な細かい卵を放出しました。
あまりに透明なので、最初、精子かと思ったほどです。
卵にさきほど採取したモヤを数滴加えました。
『小さな博物学日記』は文字数制限を設けて記録しているため、今回の内容はかなり省略しています。この急遽行った受精実験については、きらら舎一号館をご覧ください。>>コシダカウニ発生実験
https://kirara-sha.com/id3/mespilia01/
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