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小さな博物学日記

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2020年1月1日より、毎日、写真日記・絵日記を書きます。 長い記事は「きらら舎一号館」にまとめていますが、こちらは記録や説明のための写真ではなく、1日1枚。思いを込めて撮影し… もっと読む
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2020年5月の記事一覧

狭い部屋に12姉妹

オオミジンコ母さんの育房にたくさんの目玉がありました。 数えてみると全部で12。 12姉妹で…

ヨツハモガニ食欲に負ける

我が家にやって来た時には親指の爪ほどの小ささだったヨツハモガニ。 クモガニ科のカニで、藻…

鉱物万華鏡/すずらんの香り

エチオピアオパール、晶洞の中にできるキラキラ水晶、ビンガム産蛍石、ア クアマリンなどの欠…

エダアシクラゲ

春から夏にかけて、海に行けばたくさんのクラゲに出会えます。 エダアシクラゲもこれから初夏…

アカクラゲ

アカクラゲは放射状の緋色の縞模様が特徴の鉢虫綱ヤナギクラゲ属のクラゲ です。 柳とはよく…

プラナリア

プラナリア。 扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目の生物で、和名ではウズムシ。 扁形動物という…

モジホコリの子実体がでた!

ダンゴムシ水槽に僅かに残っていた黄色の粘液から殖えた変形菌。 バックアップ用に小さな容器に移植したのですが、光の遮断が甘かったようで、気づいたら子実体が出てしまっていました。 黒くて、ぬめりがあるのか光っています。 モジホコリのようです。 まだ幼菌でしょう。 変形菌(粘菌)は写真集なども多くみかけますが、みな子実体の画像ばかりです。 子実体が出て初めて、それがなんという変形菌だったのがはっきりとわかるのです。

藤の葉復活

昨年、種から撒いて、ずいぶん育ってきた藤の実生苗。 しかし、屋上に遊びにきた犬のももちゃ…

タンポポの芽

セイヨウタンポポは町中に生えています。 しかし、公園だったり、よその家の敷地内だったりす…

抱えきれないほどのウミブドウ

ワレカラ水槽とウニ水槽用に新しい海藻が届きました。 ワレカラは第二胸脚が人間の腕のようで…

アカハライモリのお婿さん

アカハライモリの水槽がマンションの廊下にずっと置かれていました。 苔に覆われてしまってい…

ネマトステラの紅色

ネマトステラは美しい紅色をしています。 これは飼育していた研究室で(ネマトステラを研究し…

ムラサキウニの管足

小さなタイドプール水槽の、ムラサキウニです。 最近は増えるワカメが主食。 毎日、切手3~…

鉱物万華鏡/幼き日の玩具箱

少しづつ製作を再開させた鉱物万華鏡。 ミラーシステムは頂角36度の2ミラー。 オブジェクトには2種類の柘榴石さざれと、加熱処理された紫水晶加熱処理されているので、金色に輝いています。 それから細い水晶と晶洞の中にできるキラキラしたザラメみたいな水晶。 アメトリン、ルビーの細かい結晶・・・。 真鍮色の歯車が時々顔を出します。 歯車は横から光をあてると金色ですが、暗い場所だとシルエットになります。 なんだか懐かしい色合いになりました。