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生まれた場所と生きる場所

おはようございます。
ちゃきです😊

すごく久しぶりの投稿になりましたが、
ちゃき読者の皆様いかがお過ごしでしょうか?

元々偏頭痛持ちで、いつもこの季節は毎日と言っていいほど頭痛薬が欠かせません。
私はお医者さんではないので、
この頭痛の原因が何かを断言することは出来ないけれど、
心当たりがいくつかあります。

その心当たりをすぐにどうこう出来ずにいるのが現状です。

解決策は家を出ることでしかありません。
今になって両親が面と向き合って心通わせるなんてこともなければ、
私が仲介役に入る気なんてさらさらなく。

明らかに嫌な思いをしているはずの母。
例えば作った料理を食べずに目の前でカップラーメンを食べたりする父。

1か月間休みが無かった母に、お疲れ様の一言すらかけてあげられない父。
そんな母が帰ってきてからゴミを片づけたり家の掃除を始める父。
父は幼少期、父の母から結構酷い言葉をかけられて育ったことや
愛情を注がれなかったことをいつも口にしていますが、
それが40代になった今に繋がっている節が多々あります。
自分がやったら褒めてほしい。
母が毎日作る料理は当たり前。

近所の誰かが離婚した話。
私の同級生が今どこで何をしているか。
仮にその子が大企業に勤めていたりしたら
どうせうまくいかない。とか
稼げない。とか

いとこがもうじき店長になるという話が母から食卓で出ました。
「店長になっても給料19万だって。〇〇(私の名前)の方が多いよ。」
母はこう言い、
「人足りねーもん、自然とそうなるんだ。」
父はこう言いました。

妹の友だちがとある専門学校に行ったそうです。
「そういうのって高い金払って行っても
結局違うことに関心もったりして意味ない。」
父がこういい、
母はその発言によって悪くなった空気を気にしないかのように
犬に話しかけます。

この家って本当になんなんだろう。
気付いてみれば私はこのことを高校1年生の頃からずっと考えていた気がします。考えていたというか、悩んでいました。
あの場の空気を言葉にするにはあまりにも難しく、
誰かに相談する、ということが出来ません。
それほど重い空気、重い気持ちになるのです。

今でも鮮明に覚えていることがあります。
父が単身赴任をするとなったとき、
正社員として異動とかではなく
パートや非正規雇用、派遣、これらどれかの形態での単身赴任でした。
だから私は父が心配でした。
どんな仕事をするんだろうとか、休日はどう過ごすんだろうとか。
子どもならだれでも気になるけれど、
かれこれ10年間、父が仕事のことを話すことはありませんでした。

そこで母が私に
「変に死んだりしなきゃいい(笑)」
こう言いました。

娘がこれを聞いて
どんな気持ちになるかを想像出来ない母。

私がこれを聞いたのが大学4年の11月でした。

誰しもが必ず両親に恵まれる訳ではありません。
私はこの10年間、ずっとこの問題を思い悩んできたように感じます。

大学までは実家から通い、
社会人になってからも実家から通える場所だったので実家暮らしをしていましたが、そろそろ私も、一区切りつけようと思います。

私が悩んでも解決することではないし、
現にありとあらゆる解決策を試しました。
しかし母から「〇〇(私の名前)が気にしすぎなんだよ、変だよ。」

こう言われてしまった以上、
もう私はこの家庭にはいられない、そう強く感じました。
あの時の悲しさは、これからも忘れることはないと思います。

もちろん温かい家庭だったら幸せです。
だけど、みんなが必ずそうだとは限りません。
私はいつも、誰かと話をするときに意識していることがあります。
意識はしていないか、自然に。
話をする相手以外のこと、例えば家族の話や相手の友人の話等、
そういう話をこちらから聞いたりしません。
私がだれかから「お母さんってどんな人?お父さんってどんな人?」
と聞かれたときにすごく困るからです。
誰かにとって家族の話を口にすることが苦痛かもしれないし、
考えることすら嫌かもしれない。
その時間だけは家族のことを考えたくない、
そうかもしれないから
私は人と話す時その人のことに集中しています。

対話に対して私は、AとBがお互いを話し、知り合うことだと思うのです。
そこにCの話が必要かと言ったら、
そうではないのです。

ちょっと難しくなってしまいましたが、
私が育った環境、
そして今いる環境は決していいものとは呼べません。

だから私は、家庭でもない、学校でもない、
第3の居場所に関心を持つようになったのだと思います。

居場所を作りたいと思う自分が一番に居場所を欲していたんだと思います。

まだ決まった話ではないのですが、
もしかすると来年4月には今の環境を離れることになるかと思うので、
家庭環境に心を持っていかれないようにするのみです。
結構な頻度で家庭環境が私を憂鬱にさせますが・・・

「自分のことを自分で守ろう」
今週のささやかな目標です。

今週もまたスタートしました。
今日からまた頑張るぞ、ではなく、
今日1日にに目を向けて過ごせたら、と思います。

また記事でお会いしましょ^^









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