パパがしぬまで後63.5日


 これを書いてるのは、梅雨真っただ中。
今日も雨だよ。

 そう言いたいけれど、超晴れている!

晴れはいいね。気分が上がるからさ。

じゃあ雨は良くないの?

雨が嫌いな人、多いよね。
ぬれるし、洗濯物は乾かないし。

そりゃあ晴れていて欲しいさ。
でも、雨だって大事なんだよ。

今日は「雨のとらえかた」を教えましょう。

「雨=良くないもの」と考えがち。
じゃあ、100日間、ずっと晴れだったらどうなるの?

きっと川は干上がる。
ダムの水は空っぽ。
稲作の時期だったら、お米は育たない。
野菜もできやしない。


花も枯れる。
草木は枯れる。
それを食べる草食動物はどうなる?

草食動物が死に絶えると、肉食動物は何を食べればいい?

虫もいなくなる。
虫がいなくなったら、草花の受粉は誰がするの?
受粉できないと、花は咲かない。
花が咲かないと、実はできない。
実ができないと、種ができない。

次の世代の草花は生まれない。
地球はほぼ砂漠化し、生き物も草木も生きていけない世界になる。

だから雨は恵の雨。
雨があるから、幸せに生きていける。

雨があるから、美味しいお米が食べられる。
雨があるから、お肉も食べられる。

美しい地球は、全て雨のおかげ。
雨は私たちの命そのもの。

雨って大事だね。
素敵な雨が明日は降りますように。


この雨の話で伝えたいのは、リフレーミングという方法。
考えの枠組みを変えて、物事を前向きに考える方法だ。


5000円入った財布を落とした。
これを「5000円だけで良かった。大金だったら大変だった。」
と、まだましだったと考えてみる。

「次は落とさないように気を付ける。これで1つ勉強になった。」

「拾った人に5000円プレゼント。人を喜ばしているんだ。」

怒られたら、「いい学びになった」と考える。

悪いことをマシに考える。
悪いことを、むしろ良いことに。


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