幸せになるための77の方法 #52

期待しない

 私の自治会では夏祭りが開催されます
「くじ引き」があり、一等は数万円の豪華景品があたるというものです
たいていはハズレでタオルかゴミ袋がもらえるだけ

 一度だけ血圧計が当たりましたが、他はすべてハズレでした
血圧計も必要ないので人にあげましたけど

 くじ引きは「どうせハズレだ」と思っておくと、ハズレの時のストレスが少ないです

 「絶対何か当てるぞ!」と思ったとき、ハズレたときのストレスは大きくなります

 同じ結果でもストレスの感じ方に大きな違いがあるのです

 これは人生のあらゆることに言えるのではないでしょうか

人にお願いをしても、ちっとも願い通りにしてくれない 
こういう時に「どうせやってくれないだろう」と思っておくといいわけです

やってくれると期待していると、やってくれた時のありがたみが薄れます
やってくれなかったら、期待を裏切られてストレスを感じます

やってくれないと期待しなければ、やってくれなかった時に嫌な思いをしなくてすみます

期待しなければ、やってくれたときに大きな感謝が生まれます

病気だってそうです
元気でいることが当たり前だと思っていると、病気になった時にショックを受けます
いつか病気になるものだと思っていれば、いざと言う時のショックは減るでしょう

病は気からというように「自分は病気だ」と思っていると病気になりやすいので気を付けなければいけませんけどね

 人に何かをしてあげた時、見返りを期待はしないほうがいいです
 自分が何かをがんばった時、成果は期待しないほうがいいです

 初めからあまり期待しなければ、
予想以上に良いことが起こったときに幸せを感じます


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