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手記が掲載されました

こちらのウェブサイトに「10年目の手記」として寄せた文章が掲載されておりました。

このことについて何かコメントや補足をnoteで付け加えようかなとさっきまで思っていたのですが、そこに書いてあることがわりと全てなのでこの記事はこれで終わりです。

今週は(まだ公表できていないことも含め)文章関連の朗報が多かった。悲しいことも多くて、noteに書いたけど載せられなかった日記も下書きに眠っている。タイムリーな事が常に良い事とは限らない。才能について考える。勇気について考える。あの人は私のことを信じているのだと今まで思っていたけど、私のことを信じている自分のことを信じているんだ、ということに最近気づいた。それってすごく羨ましいことだなと思う。私はそんなふうになれない。私のいちばんのお守りは過去と未来の自分で、現在の私は鏡の中に埋まってる。黄色い電車の内側にいる。「ドンドン夢を叶えていってすごいね」って言われて、誰にも夢なんて話したことないけどなと思った。喫茶店で違う席に知ってる写真家の女の子が座っていた。神田じゃない場所の神田川で溺れた。でも溺れるって、楽しいことだよね。わざとやってる、節がある。コートのポケットの中でさっき買ったあったかいミルクティーが冷めていってる。過去に置いてきたものがデカすぎて一回じゃ運べなかった。仕方なく階段を上り下りする。次は水道橋、電車を降りて階段も下りる。人生について考えてた。

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