【生理は甘えなのか、という論争と本日のアテクシ（生理痛）とハコヅメ！と排水溝洗浄と】

※今回生理の話題がてんこ盛りなのでお嫌いな方はスルーしてくださいませ。

というわけで生理初日です。安定の頭痛と腹痛と眠気。加えて昨日はドライブでひと足離れた公園に遊びに行ったはずが途中でなんやかんやあって最寄りの駅からひと駅乗車し、【田舎の私鉄を散歩と称してひと駅歩いて戻る】という無計画な暴挙（田舎のひと駅はめっちゃ離れている）に出たことにより筋肉痛も加わっております。総じて体調最悪。

ちなみに昨日の散歩行軍は私だけ全行程ギターケースを背負うというゴルゴタモードでした。修行かな？

前略表題。（最近見たお笑い番組で霜降り粗品がアンジェラアキの名曲「手紙〜拝啓十五の君へ〜」をオールリッスンスルーした後に「草々はよ？」というコントをやっていて、超ツボった事により以来前略を推奨。←どうでも良い）

しばらく前にTwitterで「女性の生理によるパフォーマンスの低下アピールは全て甘え」という大炎（だいえん）が上がり、私の中のイマジナリー廉頗（れんぱ）将軍（←キングダムの中で一番好き）が大ハシャギしたわけですが。

まぁ炎上商法かな、という賢いツイッタラーの仕事の作法の可能性もあるので、まぁ燃え上がる炎（ほむら）を眺めては残酷な世界に思いを馳せたりしておりました。キャンプファイアーみたいに。（BGM・ハウルの動く城の先生とハウルの対決場面で星に取り囲まれたときに流れる変な民族音楽みたいなヤツ←マニアック）

あー今日はホント脳内ツッコミが多くていつも以上に文面がガチャガチャしております。家主が不調だとイマジナリーアパート（イマジナリーフレンズが大挙して住む）が勢いづくという私の悪いクセです。読みにくくてすみません。

ちなみに炎上していたnoteは前にも日記で紹介したかもしれませんがこちらです。

■論点整理・「生理は過大評価論」はなぜ正しいのか｜小山晃弘
https://note.com/wakari_te/n/n330c65d4610c

■ 「女性には生理というハンデがある」は完全に嘘｜小山晃弘
https://note.com/wakari_te/n/ne5fc8dd14fda

私はこれを読んで子育てから仕事に逃げる男性像をふと想起したわけだけれども。

生理に逃げる女性も仕事に逃げる男性も、両者ともに「相手に知り得ない状況を盾に休息を要求する」ところが似ているな、と思う。

自己判断で休みたいときに休めない、仕事を休む＝周りへの迷惑と捉える日本の社会的構造が悪じゃね？と思うのだけど。まぁそこはとりあえず置いておこう、長くなるから。

（リンク先にあまりにも触れてなかったので追記すると、今回の日記では触れないけど、どっちかのリンクで【支援者が可哀想という差別を加速させている】（うろ覚え）というような小山氏の論は面白いと思った。←ざっくり）


でまずは仕事に逃げる男性。女性が社会進出するようになって、男性側の「仕事を理由に」が通じなくなってきているのだけど。実際兼業主婦は仕事も子育てもやっとりますやん？となる。哀れ。

すげーよフルタイム兼業スーパー主婦。アレは人外だから人間が不用意に真似をしようとすると壊れます。ご注意を。

自分に合った仕事をして生き生き働いている人は仕事を「苦労」なんて思っちゃいないんだから、それを「労働」として家事育児と均等割もしくは比較しちゃーいけないやな、と思う。

そういう人にとっての仕事ってお金が貰えて承認欲求も爆満たされての最高の趣味みたいなもんじゃないかと思うのよね。

どっちかっつーと家事育児の方が労働だ。

いやもちろん素晴らしいと思うんだけどね。ただ楽しいかっつーと、うーん、となる。責任も重いし。なんせ24時間365日待ったなし、というのがね…。特に障害児育児はさ、大変さに比べて報われることが少ないから、別にこれはマウントしてるわけじゃないけど、よほどの特殊性癖の人じゃないと、家事育児で純粋に満たされよう、というのは難しいと思う。

なんせ仕事に比べて圧倒的に承認欲求が満たされない。

定型育児ブログのキラキラママさんを見て障害児育児界隈の仲間たちがケッて思うのはすごく理解できるけれど、キラキラな彼女らがセルフで承認欲求を満たしているのはエライな、と思う。

旦那さんが褒めてくれなくても、スクールカーストトップの仲間たちと街を練り歩かなくても、見ず知らずの人の「いいね」をもらうだけで、キラキラな彼女たちが今日もトイレ掃除を頑張り、キャラ弁当を作り、独身時代には絶対にそばに寄るのを許さなかったであろう、鼻を垂らしてダンゴムシをポケットに詰め込んで帰ってくる幼児（わが子）と笑顔で接するエネルギーをセルフで得ているのだから。

手段は人それぞれなんだろうと思う。

で、なんの話だっけ？あ、そうそう生理。ホント生理の時は脳みそがポンコツで。小山さんに言わせると甘えなのかもしれないけど、考えが支離滅裂になりがちなのはホントそうなのよね、実感として。

果たして生理が完全に甘えなのかどうか。最近の私の推し漫画ハコヅメ！（昨日も寝る前に一巻から最新刊まで読み返して寝不足に…）については生理中の訓練の大変さがホンマ大変やーー！と叫ぶ勢いでこれでもかと出てくる。小山さんにもできたらハコヅメ！を一度読んで感想をもらいたい。

■ハコヅメ！交番女子の逆襲（只今１〜２巻無料キャンペーン中・2020.11.08現在）
https://booklive.jp/product/index/title_id/60009100/vol_no/001

無料部分には警察学校の赤裸々生理事情は無かった気もするけど、単純に娯楽漫画として面白いのでオススメです。

（ちょっとキミペに似てるかな。優秀な頑張り屋さん女性の悲哀とペット的男性の通じ合わない萌えに心臓がもたない最新刊周辺！！ようやく面白くなってきたーーー私の大好きな構図です。）

私は制度的にもメンタル的にも物理的にも女性がたくさんの面で優遇されているのを感じていて、子どもの頃は歯噛みするほど男の子になりたかったけれど、最近は素直に女性で良かったと思うので、小山さんを批判する気にはならないのだけど、本当に毎月地獄のように生理に苦しんでいる人もいると思うので、一般化して語ることはいかがなもんかな、とは思っている。

そういう痛みを取引材料として無自覚な痛みにフォーカスさせるための社会変革を求めるための装置なのだろうとは思って見ているけれども。ただまぁ敵対して改革するとその後に禍根は残るよなぁと若干心配している。

まぁ全世界的な＃MeToo、にはまだそこまで積極的になりきれない私なのだけど、もちろん女性として生まれたからには当事者意識はありながら、でもまだ自分の立ち位置を見極めかねている。この点はもうしばらく静観したい。

マクロ視点がダメならミクロ視点になればいいじゃない？というわけで、自分の感覚を振り返ると、私は生理前症候群？PMS？は強くないなーと思ってる。私は一番ツライのは初日。腹痛頭痛眠気の三大不調が襲い来る。２日目は痛みはマシになるけど量が多くてクラクラする（貧血）。４日目以降はナプキンの長時間使用による蒸れなどでデリケートゾーンのかゆみや皮膚の不快感が日に日に強くなる。感覚が気になって集中力を欠く。

なのでリンク先の１ヶ月で調子の良い時が１週間しかない、というほど酷くはないけれど、まぁ初日２日目はちょっとゴロゴロしたいかなーと思うのです。

ちなみに私は若い時は生理平気なタチで、冒頭の小山さんの資料よろしくパフォーマンスも全然落ちなかったけれど、子ども産んでからダメになった人。腹痛とか頭痛とか。ひどいときには痛くてあぶら汗かくようになって。何度か病院も行ってみたけど、とんと原因は不明だわ。痛い時は腹をあっためてじっと耐える…

が（耐えたいが）、明日はマンションの排水口清掃の日なので、高圧洗浄機を携えた業者さんが入れるように作業できるように、水回りの掃除をしなくてはいけなくて。

で、週末でなんとか辻褄を合わせよう、と思っていたところ、やれやれ今朝生理が始まった、ということです。

恐ろしいな、自分の引きの良さ（良いのか？）。さっそく私は小山さんが大批判するところの、生理だから動けなーい、の術を使って午前中いっぱいゴロゴロしまくったのだが、旦那もそこは要領の良い末っ子フォース！サボるチカラ無限大！の男なので、掃除の邪魔にならぬようチビたちを実家に送ってくる、と昼頃に出かけたきり帰ってこない（只今15:30）

さてどっちが掃除をスタートするか、のじりじりしたチキンレース。今回の排水溝洗浄日は月曜午前中で、なんと旦那ひとりで対応する時間帯という二重のラッキーに恵まれたために、私に随分と分がある。

けど余裕があると慈悲の心が湧いてしまう、またはなぜか当事者じゃないとしゃしゃり出たくなる謎の野次馬根性によって、そろそろ掃除をやろうかな、と思う私もいて。

どちらにしろ汚部屋住民として清掃業者の冷たい視線を浴びなくて済む今回の神スケジュールに感謝しつつ立ち会う旦那に同情しつつ、そろそろ掃除を開始しようと思うなうinソファー。

＃写真とか
https://twitter.com/kirakiramamama/status/1325266740025061376?s=21

＃今日のお歌…久しぶりに見たらYouTubeが１００回閲覧されてた✨【行き当たりばったりんご🍎】アニメーション版
https://youtu.be/HsRDI_XOC4E