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89.子宮筋腫について(前編)

いつかnoteに書こうと思っていました。
タイミングに意味はないのですが、
伝えたくなったのでnoteに書きます。

タイトルの通り、
私は子宮筋腫に罹ったことがあります。

子宮筋腫とは
子宮の壁にできるコブのような
しこりができることです。
筋腫自体は良性で
身体にあっても問題ないものです。

子宮筋腫とは
子宮筋腫は珍しくない腫瘍です。小さなものも含めると、30歳以上の女性の20-30%にみられます。がん(悪性の腫瘍)ではありませんが、貧血や痛みなど様々な症状の原因となります。筋腫は卵巣から分泌される女性ホルモンによって大きくなります。閉経すると、逆に小さくなります。複数個できることが多く、数や大きさはさまざまです。大きさやできる場所によって症状が違ってきます。できる場所によって、子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられます。

公益社団法人 日本産科婦人科学会より
https://www.jsog.or.jp/citizen/5711/


公益社団法人 日本産科婦人科学会より
https://www.jsog.or.jp/citizen/5711/


発見したきっかけ

子宮頸がん検診と性病検査を
定期的に受けていたことです。

性交渉の有無に限らず、
子宮頸がんや性病にかかる可能性がある
ということをご存知でしょうか。
私は念のため、定期的に検査を受けていました。

検査前に
「直近で気になることはありますか?」
と先生に聞かれた時、

・生理前に伸びをすると
 下腹部が突っ張るような痛みがある
・性交痛があること
の2点を伝えました。

「念のため、エコーでも検査しましょう。」
となりました。
エコーで検査をした時にぐりぐりと当てられて、
「あーコブあるね。筋腫だよ。」

と突然、子宮筋腫があることが伝えられたのです。

まさか自分が病気になるとは思いもしませんでした。
衝撃で頭が真っ白になり、
気が動転していたことを今でも覚えています。

筋腫は2つあり、
1つは5~6cm程度、
もう1つは3~4cm程度で
どちらも子宮の外側(漿膜下筋腫)にありました。

子宮の外側(漿膜下筋腫)にあったので
生理が重いとか経血の量が多いなどの
症状がなかったのかもしれません。

先述の通り、身体にあっても
問題ないものではありますが
私は身体にあるということが嫌で、
すぐに手術を希望しました。

5cm以上であれば、
手術の対象とのことでしたが、
まずは大学病院で初診が必要とのことで、
紹介状を書いていただき、
1ヶ月後に初診をお願いしました。

大学病院

大学病院でも検査を受け、
エコーでサイズも正確に測って
やはり、5cm以上あるとのことでした。

手術の対象ではあるので
希望されるなら手術は可能です。

メリット
筋腫がなくなることで、
痛みがなくなったり、
生理が軽くなる可能性がある

デメリット
子宮に傷がつくので、普通分娩ができなくなる
=帝王切開のみになる

他にもいくつか
メリット・デメリットがあったかと思いますが
身体に筋腫があることが嫌だ
という想いが強かったので
手術をして筋腫を取り除くことを希望しました。

手術を受ける前準備

手術をよりスムーズに行うために
約半年かけて筋腫を小さくし、
月経を止めることになりました。

月に1回病院に来院して、注射を受ける方法と
毎日決まった時間の食前に薬を服用する方法が
あるのですが私は後者を選択しました。

薬がレルミナという錠剤で
1日1回食前に服用します。
時間などは決まりが無くて、
自分で決めた時間に服用します。

例えば17時と決めたら、
毎日17時に服用します。
ピルを服用するのと同じですね。

普段なら薬を飲み忘れるタイプでしたが、
アプリやアラームを駆使して、
必ず1日1回手術前日まで服用しました。

レルミナの服用

このレルミナを服用し始めて、
次の生理のタイミングには
もう月経は止まりました。

不思議だったのが
水が飲めない私がすごく喉が渇くこと。

一生喉が渇く。

手に500mlのペットボトルを持っていないと
不安なほどでした。

検診の際、先生に相談したところ、
「口渇(こうかつ:喉が渇く)の事例は特にないが
恐らくレルミナの副作用だろう。」とのことでした。

レルミナ自体、割と新しめの薬だったこともあり
情報が少なかったこともあります。

3ヶ月経ったあたりから、
更年期障害のような症状
動悸、息切れ、ふらつき、
ホットフラッシュも出てくるようになり、
激しい運動がやりにくくなってきました。

きっと私が40くらいになったときの
更年期障害ってこんな感じなのかもな
と思いました。
ママも更年期が辛いって言ってたし
同じように動悸息切れしてたのを思い出しました。

プレ更年期を体験して、
またこれが自然現象で来るのか
と思うと恐ろしいです。笑
このホットフラッシュが本当につらい。。。。

当時、ポールダンスの
大事な本番があったこともあり、
本当にしんどかったけど、
当時はよく頑張ったなと今は思います。笑

手術前検診

手術を受けるにあたって、
MRI検査やコロナの検査、呼吸器検査、血液検査、
なんだか色々検査しまくって、
無事、手術を受ける資格、権利を得ることができました。

年明けに手術を受けることにしていたので、
術前2週間のタイミングで、
改めてエコーで筋腫のサイズを確認し、
確か3~4cmだったかな。小さくなっていました。

レルミナすごい。
頑張って飲んだ甲斐があった。
っていうか小さくなってなかったら、
発狂しちゃう笑笑
本当にキツかったもん笑


振り返ると思いの外書くことが多かったので
2つに分けます。笑

今日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました😊
ぜひあなたのスキ♡お待ちしています✨

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