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解体編:初心者向け展示壁のつくり方
2023年度 武蔵野美術大学クリエイティブリーダーシップ学科で卒業展示を行いました。DIYで小さな棚を作ったことがあるレベルで、このような施行は超初心者です。幸いパートナーに施行知識があったので、もらったアドバイスも踏まえてつくり方を紹介していきます。※あくまでも素人が書いたものですので、ご了承ください。
今回は、初心者向け展示壁の解体編です。
壊すだけではありますが、やったことがないのでどうしたら・・・?という方に向けてご紹介します。
気になった方は、準備編と施工編もご覧ください。
ステップ1:展示物を外す
当たり前ですが展示物は外しましょう。(笑)
石膏ボードの粉が出たりするので、また使うような展示物・作品があれば先に保護して片付けておきましょう。
ステップ2:外せるビスは外す
ここは設計にもよりますが、パテを埋めていないビスがあればインパクトやドリルで外しておきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707101177197-sJ76IHwVA3.jpg?width=1200)
ステップ3:石膏ボードに切り込みを入れる(表面)
石膏ボードを外すために、カッターで切り込みを入れていきます。
切り込みを入れる場所は、木枠の内側・外側です。
![](https://assets.st-note.com/img/1707101376880-bMfazgWfNw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707101447691-TAccmYl8aj.jpg?width=1200)
ステップ4:木材を外す
表面の切り込みを入れたら、ブルーシートを引きましょう。(石膏ボードの粉が出るので)
そしてブルーシートの上に、展示壁を寝かせます。(裏面が上に来るように)
寝かせたら、木材を外していきます。
ステップ5:石膏ボードに切り込みを入れる(裏面)
次に、表面と同じように裏面にも切り込みを入れていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707101581360-qqbHtsaK7q.jpg?width=1200)
ステップ6:石膏ボードを外す
裏面も切り込みを入れたら、木材などを噛ませて少し持ち上げます。
そして足で石膏ボードを踏むと簡単に外せます!
![](https://assets.st-note.com/img/1707101662617-S3NlDdo9Oo.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707101894575-5AUCEp2Sbq.jpg?width=1200)
上側が外れたら、下も同じように踏みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707102024931-ryDZy3SxUQ.jpg?width=1200)
ステップ7:石膏ボードを片付ける
石膏ボードを運びやすい大きさに畳んで、片付けていきましょう。
ビスやタッカーの針がついているかもしれないので、注意しながら片付けてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1707102084497-KJzd6JmrpL.jpg?width=1200)
ステップ8:残りの木枠を解体する
石膏ボードが片付いたら残りの木枠を解体していきます。
外れるところはビスを外します。
廃棄方法に合わせて、解体してください。
ステップ9:石膏ボードと木枠を廃棄する
廃棄方法は各自異なると思いますが、個人廃棄の場合は捨て方も予め検討した上で壁づくりすると良いでしょう。
ビスなど不燃物の廃棄も忘れずに!
ステップ10:掃除する
床や周りが汚れているところは掃き掃除、拭き掃除をしてフィニッシュです!お疲れ様でした。
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