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マウスピースを作った話

私は寝る時にマウスピースを付けています。
マウスピースを作ったのは、かれこれ一年以上前になります。

元々歯ぎしりと食いしばりの癖があり、奥歯に負担がかかっていました。
少しずつ奥歯が削れていき、また肩こりがひどい状態でもありました。

かかりつけの歯科医から矯正歯科を紹介してもらい、マウスピースを作りに行きました。

マウスピースは上の歯全体に付けるタイプではなく、上と下の前歯6本ずつを噛み合わせるタイプです。
上と下の奥歯は当たりません。

結果的に、肩こりは少しずつ良くなっていきました。
上と下の奥歯は当たりませんので、歯ぎしりや食いしばりもありません。
奥歯がボロボロになる前にマウスピースを作っておいて良かったと思いました。

もう一つ良かったことがあります。
私はディープバイトといって、噛み合わせが深い状態にありました。
噛み合わせた時に、下の前歯がほとんど見えない状態と言ったらわかるでしょうか。

ディープバイトは奥歯に負担がかかり、良くないと歯科医に言われました。

ディープバイトを治す為にも、マウスピースが有効と教えてもらいました。

作ったマウスピースは奥歯が当たらない為、時間はかかりましたが、徐々に奥歯が伸びてきたのです。
びっくりしました。

私は30代半ばですが、この年になっても歯が伸びるとは。
一年程で下の前歯もしっかり見えるようになりました。

どれだけ寝てる時に奥歯に力がかかっていたのか。考えるだけで恐ろしいです。
逆に力がかかっていなければ、歯は成長することもわかりました。

歯ぎしり、食いしばりの癖がある方は、一度歯科医に相談してみるのもいいかもしれません。

歯は失ってしまうと二度ともどりませんので、早めに対応するのが大事だな、と思いました。

多くの方には関係ないかもしれませんが、マウスピースについてご紹介させていただきました。
ご覧いただきありがとうございます。

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