見出し画像

職員室のクリーンデスク

現役高校家庭科教師で整理収納アドバイザー1級のkiquです。
職員室の机が片付かないとお悩みの先生方へ
ヒントになればうれしいです。

不要になった紙類は2番目の引き出しへ

私の場合、仕事をしていて最も多く出るゴミは

A4サイズの紙資料

毎日平均すると10枚くらい出ます。

2番目の引き出しのなか


デスクワークをしながら、この資料終わり!と判断したらすぐ、2番目の引き出しへポイと入れていきます。引き出しいっぱいになったら、紐でくくってゴミ置き場に運びます。

利点

①職員室内の紙ゴミ置き場までいちいち歩いて行かなくてもよい。
②不要と判断した瞬間に目の前から消せるので作業効率が上がる。
③足元にゴミ箱を置かなくてよい。
④万が一、捨ててはいけなかった紙資料があった場合、復活させやすい。だから気軽にポイっとできる。
⑤他のゴミが混ざらないので自然に分別ができる。
⑥紙が変形しないから紐で括りやすい。

問題点

①他に収納したいモノがある場合、それが入らなくなる。
②要シュレッダー紙は入れられない。別にしなければならない。

この方法は机まわりがスッキリしている同僚の先生のマネです。
マネして正解でした。
引き出しに入れる細々したモノも厳選しました。

過去、床に紙ゴミ入れ用の箱を置いたこともありました。
しかし、自分の足元が狭くなって不快でした。そこで箱を縦に置いてみたものの今度は入れた紙がグニャっと変形して紐で括りにくくなってしまい、とにかくうまくいきませんでした。

8年前、整理収納アドバイザー1級の勉強中、講師の先生が発したこの言葉が今でも心に残っています。

紙は命あるうちは立てましょう。
ファイルやブックエンドを使って、とにかく立てるのです。

そして役目を終えた紙は寝かせてよいのです。

言い方を変えると、紙は寝かせた瞬間死ぬのです。
まさに死紙(しにがみ)です。
整理収納アドバイザー受験講師  小宮真理先生のお話

廃棄の紙は
引き出しの2番目へそっと
寝かせることで
死紙
とします。

では、

普通のゴミはどこに捨てる?


飴の包装や付箋紙などはここ↓

細かいゴミ用

硬めの紙袋を隣の先生の机におことわりしてマグネットでくっつけています。

問題点

ゴミがある程度溜まった後、室内の大きい共用ゴミ箱の前で中身を分別しながら捨てなければならないという点。
分別用にサイズダウンさせた袋を2つセットするのもありかもしれません。

最後に

せまいせまい職員室のデスクまわり
スッキリさせて仕事のスピードアップ、そして夢の定時退勤を目指します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?