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KiQ(R)は、日本人的EQ理論として日本の文化とEQやSELのついて考察を書いています。心理学の一理論であるEmotional Intelligence(EQ)では、その提唱者であるサロベイ&メイヤーが理論を整理する際に「武士道」を参考にしたとされます。

最近の記事

「エモい」日本語

日本語は情緒に富んだ言語だと感じている人も多いと思います。それは、古典など難しいことからだけでなく日常や現代の日本語からも感じることができます。 この日本では雨や晴れなど空模様を「天氣」といい、天の氣、天の氣持ちとして自然と私たちの氣持ちを繋げようとしています。例えば「晴れ晴れ」「ポカポカ」「シトシト」「さむざむ」など天氣や陽氣をそのまま自分たちの氣持ちや感情として表現します。 こうした表現は「オノマトペ(仏語)」と言いますが、日本語に特に多いようで、私が所属する世界最大の

    • 「鬼滅の刃」からEQを学ぶ

      昨年2021年は124年ぶりに2月2日が節分だった年です。そして2020年は鬼滅の刃が社会現象化した年でした。このコロナ禍においてなんだか「鬼は外」が鍵になっている感じがします。 さて、本題に移りますが、アニメは日本文化の象徴とも言えます。また、「鬼」の文化も悪魔と異なり日本独自の文化と言えるでしょう。こうした点も踏まえ大ヒットした「鬼滅の刃」からEQを学べないかと思ってみたところ、丁度いいシーンを見つけました!! ということで、今回は「鬼滅の刃」からシーンを取り上げて「

      • 記事掲載Noteアカウントを移行します

        KiQの記事をお読み頂き、「スキ」をして頂いた方には心より感謝申し上げます。 この度、当社(株式会社THdesign)のNoteアカウントに統合することにしました。 今後は、以下のマガジンにKiQの記事を集約して掲載していきます。 また、Noteのクリエイターとしては、こちらが当社THdesignの公式Noteとなりますので、フォロー頂けますと幸いです。 今後は、EQをベースにした独自の視点から、より一層みなさんの関心事に触れるような記事を掲載していきます。

        • 「お膳」味噌汁で毎朝の食べるマインドフルネス

          「お膳」と味噌汁で実現する毎朝の食べるマインドフルネスをテーマにお伝えします。 「お膳」の膳は月(にくづき)に「善」と書くように単に食事や食卓ということではなく「身体にいいこと」を意味します。 日本食は、食材や味付け、調理法が健康的であるだけでなく、元来「お膳」によってその食べ方も健康的であるということです。 「お膳」を体感では「お膳」という食事スタイルが、どのようにして健康的であるかをお話ししたいと思います。 先ずは、一杯の味噌汁を飲むプロセスをお伝えするので、ぜひ

        「エモい」日本語

          日本と西洋の感情に対する時制の捉え方

          日本には四季があります。 春分の日、夏至、秋分の日、冬至と季節の節目があり日の長さを暦として利用しています。それに伴って季節折々の食べ物があり、「旬」があります。 私たち日本人は、季節による時の流れも自然の恵みと捉え、自然の変化を感じ向き合い、四季の変化と共に1年を過ごします。 こうした自然観を持つ私たち日本人は、「感情」に対する時間軸も西洋とは違う感覚を持っているようです。 西洋の感情に対する時間軸と私たち日本人の時間軸について考えてみました。 西洋の感情に対する時

          日本と西洋の感情に対する時制の捉え方

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          KiQ(R)は、「日本人的EQ理論」です。 私たちは、心理学の一理論であるEmotional Intelligence(通称EQ)をベースに「感情」について10年以上に渡り学び研究してきました。 そこで、EQと日本文化に密接な関係があることを知り、EQやSELと日本文化に共通する学びをKiQ(R)と名付け、お伝えすることにしました。 Emotional Intelligence(EQ)の提唱者であるピーター・サロベイ(イエール大学学長)、ジョン・D・メイヤ(ニューハンプシ

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          誰が記事を書いてるの? 筆者自己紹介

          三森朋宏(みつもり ともひろ) 株式会社 TH design 代表(Chief Well~being Officer:最高幸福責任者) SixSeconds Advanced EQ facilitated シックスセカンズジャパン データ分析センター フェロー 2010年に私はEQと出会いました。 それは、営業から人材育成部門に異動になって間もなくの頃でした。 EQとの出会い ITシステムの営業として10年を過ごし、私に営業のいろはを教えてくれた上司や先輩のお陰で10

          誰が記事を書いてるの? 筆者自己紹介