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産後クライシスが出現した育児8ヵ月

紅葉狩りに早くいきたいと思う今日この頃。育児は難しい局面を迎えている。嫁の産後クライシスがはっきりと姿を現してきたからだ。

息子(8ヵ月)
1. ママ依存が強く、後追いがひどいらしい。
2. 食欲旺盛。
3. 私と目が合うとニヤリとすのが可愛い。
4. 風邪気味も、発熱は一度きり。
5. 夜泣きは時に激しく、一晩三回はある。

娘(4歳4ヵ月)
1. よく遊ぶ。手がかかる。
2. よくしゃべる。難しい単語も覚える。
3. 鼻水がでてきた。熱はなし。
4. 生魚食べれるようになる。
5. 言われたことが中々即座にできない。

嫁(34歳4ヵ月)
1. 夜間授乳再開で毎日寝不足。
2. ストレスが高まり、キレることが増える。
3. 子どもの風邪をもらい、体調崩しがち。
4. 3日連続でキレる異常事態。
5. 自覚はあり、通院も検討できる精神状態。

私(34歳8ヵ月)
1. 週一で朝ラン再開。気持ちいい。
2. エクササイズの継続で、体重は減少を持続。
3. 良かれと思った夜泣き対応にまさかのダメ出し。
4. ママ友に離婚をちらつかされる始末。
5. サンドバッグに徹する。

先月は上手く対応できていたと感じていた夜泣きだが、今月は更に夜泣きが激しくなり、嫁は我慢できなくなり、私に怒りをぶつけることが増えてきた。助けているつもりだが、中途半端にかかわるなと言われ、さすがに私も堪えきれず反論し、嫁のテンションを更にヒートアップさせてしまう場面も。

嫁も自分の不安定な精神状態に自覚はあるが、寝不足を繰り返す日常に気持ちが沈み、言うことを聞かない娘と抜けが多い私の家事育児に我慢ができないみたいだ。

この辛い時期の解決策は何だろうか?
一人目の育児のときも同様の時期を経験し、学んだことは「決して争わないこと」。反論せず、嫁の言い分を飲み込む。感情的という名の荒波が静まるのをじっと待つ。それが過去の自分にできる有効な手段だった。
二人目の今も同じやり方でいいだろうか?
おそらく間違いではない。きっと最悪な状況を再び乗り切れるだろう。それに二回目だから無難で容易だ。
いや、待て。
もっと有効で嫁を元気にさせる解決策があるのを私は気づいているはずだ。
嫁が本当に求めていることは、夫婦間の「対話」だ。
私は口下手で無口な人間だ。よく嫁は私との会話が少ないと周りに愚痴をこぼしているが、元々無口な私としては「そんなに少ないか?まあまあしゃべっているぞ」と思い、嫁の不満を流してきた。私は昔から無口な人間だから。
だが、この機に私も夫婦の会話を考え直そうと思う。上手く言えないが、周りの円満な家庭とそうでない家庭をみていると、夫の協力的な家事育児の有無だけが、それを決めているわけではないようだ。それ以外の要素がありそうだ。

「産後クライシス」
夫婦としてこの苦しい状況をどう乗り越えるか?過ぎ去るのをじっと待つのも悪くないが、もう少し荒波に立ち向かうのも夫婦の絆を深めるには必要なのかもしれない。

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