見出し画像

*この仕事を選んだわけ



パティシエに

"この仕事を選んだきっかけは?"


と聞いた場合、

大半の人が答えるであろうランキング第一位の

「両親の影響」

やはり親というものは偉大だ。


そのうちの1人である私も、
料理上手な母親の影響が大きい。




身体に悪いから!といつも手作りで
ご飯やスイーツを作ってくれていた母。

毎年、誕生日やクリスマスには手作りのケーキも作ってくれた。



楽しそうに、美味しいものを作る。


そんな母の後ろ姿を見て、
自分もやってみたい!
そういう気持ちが芽生えはじめた。

初めて母と一緒に作ったスイーツが、

"レモンゼリー"

某食品会社のキットを使用して作った
お手軽レモンゼリーだったが、


一から自分で作り美味しいスイーツが出来た時の喜びは、計り知れない程の嬉しさであった。


今でも当時の記憶が心の奥底から、
思い、感じ出させてくれる。

そこからスイーツ作りに興味を持ち、
ネットや本からスイーツのレシピをかき集め、
日々作ることに没頭していった。

もちもん失敗も沢山経験した。


しかしその分、成功した時の喜びが大きくなり

家族、友達の喜ぶ顔を見て嬉しい気持ちで
いっぱいであった。


とある小学校6年生の授業で、
将来の夢について考える時間があった。


そこで初めて自分自身と向き合い、

ぱっと浮かんだのが 

"パティシエ "

私の作ったスイーツで多くの人に喜んでもらいたい!

そこからパティシエへの道が開かれ、
今の自分がある。



沢山の人に喜び、感動を与えてくれる

スイーツというものはとても魅力的だ。


人間が生きる上で、必要不可欠な

"食事"

その中でスイーツは嗜好品であるが、


私にとっては絶対条件であると感じる。

スイーツを見て、食べれば必ず幸せになる。


多くの人に幸せを届ける仕事、
それが

"パティシエ "

この仕事に誇りを持ち、

これからもスイーツが織りなす
様々な可能性を追求し続けていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?