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モネ&フレンズアライブに行ってきました。

はるかです。

モネ&フレンズアライブへ行ってきたので感想を書きます。

フランス印象派誕生150周年を記念して、光・色・音・香りを使って絵画の中に没入できるような展覧会でした。

会場に入ると、広いホールの中に様々な絵画がスクリーンに写し出され、クラシックの音楽と共に鑑賞できるようになっていました。
基本的に来場者は適当な場所を見つけて座り、作品を眺めている方が多かったです。映えもするので、写真を撮っている方も多くみられました。

会場前には印象派とされる画家の生涯が簡単に紹介されていたり、19世紀から20世紀にかけての芸術史の年表があったりと、見ごたえがありました。
とくに記憶に残っていたのは各画家の名言紹介があったのですが、女性画家のベルト・モリゾが残した言葉などが、当時の男性女性観を表していて興味深かったです。当時はまだ女性画家というのも現代に比べて珍しかったでしょうし、彼女の芸術活動のエネルギーはすごかったんだろうなと思いを馳せました。

あまり絵画には詳しくなく、モネの睡蓮ぐらいしか知識がない状態でしたが、とても楽しめました。たまには頭を空っぽにした状態で壮大な情報をどーんと浴びるのも悪くないなと思いました。

ちなみに今回の展覧会で一番好きな画家はカイユボットでした。『パリの通り、雨』や『床削り』が良いなと思いました。


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