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A disease called "love" 〜君の頭の中で自由に泳げていたらツアー〜  Mr.ふぉるて

A disease called "love"
〜君の頭の中で
  自由に泳げていたらツアー〜

2023.07.22 @ Zepp Divercity(TOKYO)
OPEN 16:30 / START 17:30

ツアーファイナル!!!!

ひっさびさのふぉるて。
私2回目よ見るの。
1回目は去年の6月。
ほんとは去年の12月にも前のツアーのファイナル行く予定だったけど、私がコロナになり行けなかった。ほんとに悔しかった。
それからやっと今日見れた。
1年越しのふぉるてはどんなかなって。


整番まぁまぁよくて前からふたつ目のブロック中央。最近、ごちゃごちゃのライブハウスばっかだったからゆったりしてみれたの良かった笑笑
(どっちもよさあり)

CDは大体持ってるけど、最新曲は会場限定でCD販売しててサブスクは出てるけど聴いてなかった。

ツアー名にもある通り、
「A disease called love」ではじまり。
照明がちかっこよかった。
これから始まるライブに期待がぐんぐんあがる
そして、メンバーが登場。
メンバーとの近さにびっくり。
すぐ目の前にいる。
私を救ってくれるバンドが目の前にいる。
ほんとに同じ世界にいるんだなって笑
ドラマははのんちゃんのかわりに
the peggies のみくさん。

なぁ、マイフレンドでスタート!
いきなりみんなで歌うパートがあって
最高だった!!!!初声出しのふぉるて。
そしてジャーニー!!!!!
私がふぉるてで最初にハマった曲。
そして、コロナ禍の休校期間中毎朝聴いた曲。
最高の走りだし
そんでこっからですよ、発狂もんわ。
さよならpeace
救いようのない世界で
なんだこの2曲。
救いようのない世界でがきたとき、
私もう飛びたい気持ちになってしまった笑
それくらい嬉しかった。
私は結構ライブ中リズムとって身体揺らしちゃう人でたぶんすごい激しかったと思う笑

さみしいよるのうた、弱い心を支えてくれる。
大学受験の直前期ずっと聴いてた。
おもわず泣いちゃう夜だってあった。
だけどふぉるてがいたから乗り越えられた。
アバンチュール、君守歌と
割と初期曲続くの嬉しかった。
“今夜は2人で、いぇい!”でピースできたの
楽しかった、!
そして、新曲。無重力。
司くん(vo/gt)が言ってた。
そう、去年の夏、司くんは喘息になって
歌えなくなった時期があった。
その時のことを話してくれた。
もうここまでなんじゃないかっておもった。と。
司くんは普段のSNSもそうだけど
自分の弱いところ、暗いところをさらけ出してくれる。私はそういう人が曲を使っているところに惹かれた。だからこそ響くものがある。
「お前、よわっちいなって言われた。
でもその人が思う強さは力とかメンタルであって
でもそうは思わない。本当の強さは、弱さを受け入れて一緒に生きていくことだと思う。だから弱くたっていい。」と。弱さを克服するんじゃなくて受け入れるのか。私にもそれは必要だな。
受け入れるのって簡単じゃない。
からの無重力披露。
remix verの愛慕
アレンジかっけえ
そして、驚きの演出。
愛慕のあと、会場は大雨の音に包まれた。
大音量で照明も雨が降ってるかのようでかみなりもあって、雰囲気に呑まれた。
このあとどうなるのかとステージを見つめる。
りょうへいくんがギターをかき鳴らしてた。
あんな力強く一見乱暴に見える鳴らし方。
しばらくの間、ステージの様子を伺うと
音は消えた。
そして、エンジェルラダー
ですよね。曲に入るまでの演出がすごいよかった。
曲の世界観に入る準備ができた。
より曲への理解が深まった。情景が浮かんだ。
力強く旗をぶっさす司くんが見えたよ。
introからのトラインアングル
懐かしい流れ。
今日はじめて気づいたよ、
歌詞に三角と死角があった。
不器用な愛を歌うLove files
新曲promenade
直前に予習してダンスミュージックだなぁって思ってたら、その通りイントロから身体が動いてしまった。ノリノリ!今日CD買ったから聴き込むね!
君の星でまだ死にたくないと思い
輝ける場所を探すシリウス
新曲なのマールム
夢なずむで終盤戦スタート
あの頃のラブソングきて最高だったなぁ
ギターゴリゴリのふぉるてもすき。
アレンジ効いてるおしゃれなふぉるてもすき。
みんなで声出しできるのやっぱ楽しい
暗い部屋の中、明るいテレビでラスト。
この曲ってさ、一見暗いのよ。
てか、なんなら暗い部屋の中で聴くような曲だと思ってた。正直、私はこの曲に受験直後に救われてた。冒頭の「頑張ると無理をするを一緒にしちゃっていた。無意識に僕は僕を殺しかけていたんだ」の出だし。メロディーも歌詞も刺さる。
大学受験に失敗して滑り止めに通うことになった私は大学1年生の春、希望が見出せないでいた。
私は歌詞の通りではなくて、無理をするほど頑張ったわけでないと思うけど、なんか刺さった。
そして、春、大学の最寄りの駅から大学まで歩く間、毎日この曲を聴いて登校した。
辛い気持ちが和らぐ気がしたからだ。
辛い時に支えてくれた。
その曲を、ライブでは明るくみんなで手を振るのだ。少し矛盾している気もする。暗めの曲をみんなで楽しく踊る。不思議だけどそれが心地いいのだ。

あっという間に本編がおわってしまった。
本当に一瞬。

メンバーがはけたステージに
フロアからアンコールの声があがる。
私もワンモアと叫んだ。
みんなの声が飛び交う中アンコールに応えてくれた。
司くんは言った。
I love youも大切だけど
I love meも大切だと。
I love meなんて初めて聞いた。
だってl loveに続くと言ったらyouだ。
それくらい自分を愛するというのが
頭になかったのだ。
確かに自分で自分を愛す、好きになるって
最近すごく大切だと感じる。
自分を愛せるのは自分だけだと。
私は1番自分が自分を嫌いだ。
でも好きになろうとできるのは音楽のおかげ。
いや、正確にはそんな自分もこみで好きになれる。
その話のまま、披露された最新曲は
I love me
まだサブスクにもでてない。
他人に嫌われたくないとかじゃなくて
まずは自分が好きな自分でいようと。

I love meでいられるように
おれたちはI love youでいます。

そしてラストは幸せでいてくれよ
これで締めくくると思ったよ。
だけど想像以上の幸せな気持ちでラストを迎えられた。

ふぉるてはいつだってわたしの味方だ。
今年の2月、とても悲しい事があった。
ふぉるてではない別の私の大好きなバンドに関わる悲しい出来事。その時、音楽から離れてしまった。
だけど、引き留めてくれたのはふぉるての49という曲。当時、なぜか脳内に浮かんだのだ。
その曲は司くんが大切な友達を亡くした時につくったという曲。状況が重なって歌詞一つ一つが沁みた。辛かった当時、この曲だけは音楽として聴けた。そして徐々に私はまたライブに通うようになった。だから、今の自分はふぉるてのおかげである。
なかなかライブ見れてないのもあって、
ここ最近はふぉるての新曲あまり、チェックできていなかった。だけど、今日見て思った。
ふぉるては私には欠かせないと。

ライブの初めに言ってた。
ノリ方は自由です。
曲に自分を重ねて
正解を見つけてください。と。

正解は見つけられたかわかんない
けど、自分を愛する精神を大切にしたいなと
そう思わされた夜でした。
沢山心を動かされて、
ふぉるてが好きだなぁって感じて、
心の高鳴りに自由に身体を揺らして
こんな日があるから生きていけるのだなと。

また必ず会いに行きます。
5年後、でかいフェスの大トリ受け持つんだよね。
見届けます。
ありがとう。







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