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モヤモヤとの向き合い方

こんにちは。今空港でヨーロッパ方面行きの便を待っています。最近仕事上での刺激に飢えているので今回の出張がカンフル剤になればと思っています。でも忙しすぎるのも嫌ですね。暫く忙しさが続きひと段落したと事で、旅行から帰った母親みたく『やっぱり家が一番ね』みたいになるんでしょうか。人生って皮肉なもんですね。

今日のテーマは自分の感情との向き合い方についてです。

先日上司との面談で、『管理職になった後は、海外経験か本社経験がないとキツい』との意見をもらいました。ちなみに私のキャリアにはその2つどちらもありません。昇格するための評価基準としてその2点が組み込まれているわけではありませんが、管理職として仕事を進めていく上で必要なコネクションが得られる、とのことでした。上司曰く『本社経験がある人は電話一本で仕事を受けてもらえるため仕事が進めやすい』『海外のお偉いさんにも顔と名前を知ってもらうと仕事がやりやすい』『箔がつく』との見解です。

私は海外転勤のオファーを一度断ってます。入社してからかれこれ10年くらいずっと海外に行きたいと言い続け、英語も遜色ないレベルになり(勉強しました)、希望する海外転勤のポジションがある部署への転勤もできました。が、タイミングが悪かったです。妻と今後の家族のライフプランを話し合った結果、断るに至りました。最初は腹わたがよじれるくらい悔しかったんですが、1年程経った現在では折り合いをつけることが出来ています。むしろあまり気が進まない感じにもなっています。

上司は駄目押しで『今度早期退職する〇〇さんも海外や本社勤務の経験がなく業務上辛かった。それも退職理由の1つ』と言われました。なんかモヤモヤします。

こういうモヤモヤした『なんかストレスを感じるなあ』という際は以下について自分に言い聞かせる事で心の平常を保っています。

① モヤモヤしている自分を受け入れる
意外とコレ難しい気がします。『気にするべきではないのに…自分ってダメだ』と思う場合もあるんですが、まずは気にしている自分を受け入れる事にしています。自分の感情がどんな事になってるかに耳を傾けます。なるべく客観的に落ち着いて絡まった糸を解くように聞き取りするイメージです。

② 事実と意見を区別する
今回のケースでは上司の『〇〇がこう言った』は事実ではないと考えています。正確には『〇〇がこう言ったと記憶している』つまり『〇〇の退職理由の1つが30代でのキャリア形成だと理解している』になると思います。これは上司の見解にすぎません。

③ 自分がコントロールできる事と出来ない事を区別して考える
キャリアについての私の捉え方ですが、量産型ヒラリーマンの私の場合、社内のキャリアは100%自分ではコントロール出来ないものだと考えています。私の人事について決めるのはその権限がある人です。私ができるのは意思表示といい仕事(と自分が信じている事)をするしかないのです。自分でコントロールできる範囲に時間と労働力を投入しますが、コントロール出来ない事には一切自分の時間を使いたくありません。明日雨が降る天気予報ならば、雨を降らせないように何とか頑張るのではなく、傘を準備します。

④ ①〜③を踏まえて自分がどうしたいのかを考える
今回のケースでは情報が足りないので、海外&本社勤務経験がないけど出世してる人(直属の部長)と、海外・本社勤務経験がある人に意見を聞いてみたいと思います。
⑤ 行動する
明日以降にヒアリングです。

④まで終わった段階で大分落ち着きます。
以上、私のモヤモヤとの向き合い方でした。次回以降は海外出張で感じたことを書き留めたいと思います。それではよい三連休を。

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