東京オリンピック ~57年前の奇跡~
少年ジャンプにおいて連載を終了していた『こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)』が読み切りで帰ってきました。
主人公の両さんが1964年の東京オリンピック開催日にタイムスリップするストーリーです。
その中で語られている10月10日の開催日に実際に起こった奇跡について紹介したいと思います。
少年ジャンプ編集部公式ツイッタ―より ↓
57年前の奇跡(こちら葛飾区公園前派出所より)
1964年オリンピック開会前夜は大雨が降っていました。
開会式当日は上空で五輪マークをブルーインパルスのチームがスモークで描く前代未聞のセレモニーが予定されていました。
航空自衛隊のパイロット達もホテルで待機していました。
しかし前日からの大雨で完全にフライトは中止だと思った彼等は全員酒を飲んでいたのです。
日本中が明日の開会式は雨中で行われるものと思っていました。
ところが当日は一転しての晴天です。
五輪マークのセレモニーは計画通りに行われる事が決定します。
5名のパイロット達は非常呼集で飛び起きると開会式で沸いている国立競技場へと飛び立ちます。
チャンスは一度きりです。五輪マークのフライト訓練は50回以上練習しましたが一度も成功していなかったのです。
難しいアクロバット飛行でしたが彼等ブルーインパルスチームは本番で初めて成功させるのです。
戦後間もない中、数ある反対意見を押し切ってのオリンピック開催でした。
しかし秋の晴れ渡る青空に描かれた美しい5つの輪に日本中が勇気をもらったのです。そしてみんな心に思ったに違いありません。
「オリンピックを開催してよかったかも」と。
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※この記事は政治や宗教を揶揄するものではありません。あくまでも紹介記事ですのでまとめ的な感想は省いております。
完
私とオリンピック:元ブルーインパルス・パイロット 淡野徹氏、西村克重氏、藤縄忠氏 ~GE2020.tokyoより~
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#少年ジャンプ #こち亀 #東京オリンピック #ブルーインパルス
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