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Photo by
ayano_kissa5
ゆめにっき、死にかけの角砂糖
夢を見ました。
角砂糖に生まれ変わっていました。
といっても、死にかけの角砂糖です。
私は白くて金ぴかに縁取られたシュガーポットの中からはもう追い出されていて、ティースプーンの上でぼんやりと紅茶の水面(?)を見つめていましたから。
ティーカップの底まで明るく見えるガーネットの泉は、何故かどこまでも深く続いているように思えてなりません。
確かこのままゆっくりと紅茶に入れるのよね、とのんびり考えていましたが、ふいにスプーンがひっくり返され、私は紅茶へと叩きつけられて死んでしまいました。
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