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この仕事で大切なこと。#2

前回の続きです。多分#4くらいまでは続くかなーと思います。優先度などは特になく、思いつくままに書いてますので、どうぞご容赦を。

6.言葉遣い=思考

言葉遣いは、自分の思考の表れで、表裏一体だと考えています。日々発している言葉を聞くと、何を考えているのか、だいたい分かって来るように思います。

そのため、一つ一つの言葉を大切にすることで、思考はレベルアップすると感じています。逆に、言葉をおざなりにする人は、思考が浅く、議論が深まりません。

普段の雑談は置いておいて、仕事上の会話には一言一句、思考を巡らせているかが問われていると思います。

7.思考×停止、○フル回転

思考停止は本当に最悪。やっていけないことだと考えています。思考をフルに働かせる、脳に汗をかくほど考えるのが仕事だと思っています。

言われた指示に対して、鵜呑みにするのではなく、もっと工夫できないか、もっと良い代替案はないか、もっと効率的にできる手段はないか。考えることはいくらでもあり、それによってより高い成果を得られるはず。

8.論理を創造する喜びを知る

関係者の納得を得るため、ある案件を上層部に上げていくため、話を通して実現させていくためには、論理(ロジック)が必要です。

論理を緻密に土台から組み立てるには、まず状況を正確に掴まねばなりません。その上で仮説を立て、事実や手がかりをもとに積み上げ、繰り返し繰り返し議論を経て練り上げ、より強固なものに完成させていく。

無味乾燥な論理ではなく、頭を酷使し創造的な論理を組み立てることの喜びを知ることは、この仕事でとても大事だと思います。

ただし、論理だけで人が動くわけではありません。論理に溺れすぎないこともまた大切です。

9.端的にわからないものは意味がない

いくら立派な提案資料を作っても、端的に分からないものは、読んでもらえないし、結果伝えることができません。

美味しいお菓子を作っても、パッケージデザインが悪ければ、その良さや美味しさが伝わらず、選んでもらえない、のと一緒です。選んでもらえなければ、それを作った価値すらないわけです。

混み入った話もシンプルに整理して伝える、整理することに価値があります。いかにわかりやすく伝えるか、届けるか、は、いい中身を作るのと同じくらいに重要なことです。

10.データは料理しないと出せない

9番と通じますが、データをそのまま出すのは、牛肉を食べたいのに生きた牛を丸ごと差し出すようなもの、と教わりました。

手を加え、調理し、見た目にもこだわり、どう味わってほしいか(何を感じてほしいか)まで心配りをして出さないと、食べてももらえません。

食べたら味は一緒なんだから、手をかけなくてもいいや、と思うのか、せっかくなら美味しく食べて欲しいから、しっかり手をかけよう、と思うのか。この心配りが、差を生むと思います。


今日はこの辺で。また、続きを書きます。


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