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10/2 中殺された十大主星の構造的理解② 石門星

本日は、「中殺された十大主星の構造」の2回目、石門星が中殺された場合についてご説明いたします。

一昨日の「貫索星が中殺された場合」をご覧になれば、
十大主星が中殺される、というのがどういう構造になっているか?
…ということは分かるので、

なんとなく、貫索星中殺だけで、あとは「以下同文」でも理解出来る方もいるのではないかと思いますし、

もっといえば、現代に在って算命学を学ぶ際には、
そんなふうに、構造を捉えてそのパターンを他に応用していく思考、
演繹と帰納を繰り返す、
抽象化と具体化を繰り返す思考が不可欠であるわけで、

ある程度学びが進んでいる方は、ぜひそのような思考でもって、
この先を読み進める前に、石門星が中殺されるとどういう現象になるのか?
…ということについて、ぜひ考えてみていただければと思います。

さて、とはいえ、ここでは一つ一つ丁寧に十大主星が中殺される場合についてご説明いたします。

なぜなら、
十大主星が中殺される、ということの構造的理解は、
陰占の宿命中殺を前提としているのですが、
十大主星の中殺の現象を理解することが、改めて陰占における宿命中殺の理解を深めることにつながるからです。

ということで、石門星が中殺される場合です。

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