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2/16 癸水の命式と土性の月の関係、癸水にとって最も過酷な未月の命式①

癸水の守護神の続き、
夏の終わりの癸水、未月・晩夏の川の命式の守護神についての説明です。

さて、癸水というのはこれまで見てきた通り、
「小さな水」であり、
熱気ばかりが強ければ、すぐに蒸発して存在がなくなってしまうような「繊細な存在」なです。

そういう癸水が夏という季節に立っている命式というのは基本的に、
水源(庚金・辛金)必須、
できれば「ダイレクトに水を支える水そのもの」を欲するというのが定石。

その夏という季節の中でも「未月・晩夏」という季節は、
残暑極まり、癸水にとっては「蒸発の危機」に晒される、というばかりでなく、
さらに土性の月であるために、土剋水と濁らされる、

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