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12/13 「実」ができる仕組み、「虚」となる仕組み、天中殺以外にも「虚」となる場合がある

本日は、「行動領域が重ならない」夫婦に関する内容に関連して、
「虚」という存在についてご説明いたします。

先日来、「有形・現実に資する結婚」についてご説明していますが、
ここで説明しているその「有形・現実に資する結婚」というのは、
いわゆる「有形・現実の世界において万世一系を実現する」ことに資する結婚、
「有形・現実の世界において確りと家系を築いていく」ことに資する結婚を指しており、

本人たち(夫婦)の代において、有形・現実の活躍に資する結婚生活を実現できるかどうか、
有形・現実の活躍を実現するために、継続的な結婚生活を維持し続けることができるかどうか?
…という視点でご説明しています。

つまり、一連の内容というのは、
単に「夫婦として相性が良いかどうか」というだけでなく、
「夫婦として、 有形の世界に家系を築き、根を張るとともに枝を伸ばすことができる関係」
…となり得るかどうか、ということで、
一連の内容からから外れる結婚、その内容から逸れる結婚がすべて成り立たないわけではなく、

例えば、一連の内容から外れている結婚であったとしても、
それは、有形・現実の世界において「実」となりにくい、「実」を生み出しにくい、
有形・現実の世界において「実」を維持・継続しにくいのだというだけのことで、
夫婦としての関係の相性が悪いとか、夫婦として成り立たないわけではないのだということです。

つまり、その結婚が「実」にならず「虚」となったとしても、
それが不幸なわけではありませんし、
例えば、夫婦の間に生まれる子供が「実」にならず 「虚」となったとしても、
その家族・家系において 「虚」の子供・存在が、
社会・世間といった広く大きな世界において「実」を実現していくこともあります。

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