生月中殺のある人の運が伸びるとき

生月中殺の人というのは、「生涯大運天中殺」の人といわれます。

彼らは大運に大運天中殺がめぐらないので（大運が月柱から生まれるので）、平たく大雲の流れをご覧になった方は、
大運天中殺がなくてよかった！
あるいは、
人生の真夏といわれることもある大運天中殺がなくて残念！
…いわれることがあるのですが、良くも悪くも生月天中殺の人はその生涯がすべてにわたり大運天中殺の人です。

月柱というのは家系の柱といわれますが、
もう少し現実的な言い方をすれば、
家庭・家系での立場や役割、
社会的なポジション、
組織での立ち位置、
生きていく上での拠り所、
そして人生の役目、
など、一言で言えば「足場」を示すもの、ということになります。