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2/15 守護神がある場合・ない場合の具体的現象の説明と守護神効果を得るのに時間がかかる事例

癸水の守護神の続きです。
先日、午月の癸水の命式についての説明が、水火既済の命式という格に準じる命式の事例だったので、改めて、午月の癸水の普通命式で事例を挙げて説明します。

午月というのは、盛夏なので、
放っておくと、癸水のような「小さな水」はひとたまりもない季節であり、
繊細な癸水が最弱になる季節の命式というのは、
きちんと説明しておく必要があるためです。

が、ちょっとその前に、
大前提としての「守護神」の作用とはどんなものか?
そもそも守護神がない場合はどういうことが起こるのか?
そして、守護神がないような命式において、そのまま日干が損なわれてしまう・存在がなくなってしまうことが想定されるような命式の持ち主はいったいどうすれば良いのか?

…ということを書いておこうと思います。
これまでも、事例に沿って説明しておりますが、
ここできちんと整理しておきます。

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