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8/19 人体星図詳解の技法④西方にある極星・旺星・才能星の取り組み方、人体星図に応じた付合うべき人

昨日の続きです。

極星・旺星・才能星を使うにあたり、
「場所と方位と人物」を使うというのはどういうことか?
…ということの、中央、北方、南方、東方まで書きましたので、本日は西方です。

本日は西方なのですが、
そもそも西方の星を使うのは、
それ以外の中央、北方、南方、東方とはちょっとわけが違います。

というのも、
南方と東方は、精神か現実かの別はともかくとして「スタート」の場所なので、
何も考えなくてもそのまま使えば使うことができる場所であり、
そこに極星・旺星・才能星があるなら、それをそのまま使えば良いことになります。

あるいは、北方というのは「精神のゴール」の場所であり、
北方が示す人生哲学というのは、基本的にある程度年を重ねてから確立するもので、
本質的に稼働するのは晩年近くなってからだといわれますが、

そうでなくても、例えば子供のうちとか、まだまだ若年期です、とい場合でも、
父親の存在、目上の存在、上司の存在、自分を導いてくれる存在という、
「北方の存在」は割と身近にいるものですし、
たとえばそういう存在がいないなら、「探してその人物に師事する」などという方法でもって北方の星を使うことができます。

昨日、メインブログのほうで、

攻撃力は、車騎星・牽牛星を持たない人には理解されにくいものですが、
「みんなに理解される」ことを無駄に目指す必要はないように思います。
というか、「みんなに理解される」ことを目指すと、いろいろ濁るというか逸れます。

…ということを書きましたけれど、
これは、
人体星図にある十大主星の才能・能力・作用を引き出してくれるのは、
その十大主星を持つ星であるからです。

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