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3/28 親干多過、配偶者干多過の「縁なし」の意味、親の因縁と偏りある生き方

ちょっと、いま進めている説明の流れから逸れますが、
最近、親干多過あるいは配偶者干多過という命式について質問されることが多く、
疑問に思っている方が多そうなので、番外編的に本日はそのことについて書きます。

親干多過とは、母干や父干が2つ以上ある命式、
配偶者干多過とは、配偶者干が3つ以上あるケースを指します。

親というのは父親も母親も、物理的には一人しかいないので、
2つ以上あるのはイレギュラーであり、
配偶者というのは多少迷いを許容して2つまでなら良いけれど、
3つ以上あるのは迷い過ぎて結婚に向かい難いということでイレギュラー、

…ということで、それぞれ縁なしといわれます。

けれど、
六親法により、
親縁なしといわれるケースであっても、
他人から見れば「恵まれていて羨ましい」と思われるケース、

あるいは、
配偶者縁なしといわれるケースであっても、
他人から見れば「華やかにモテていて羨ましい」と思われるケースというのは、
少なからずあります。

これはなぜかといえば、

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