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3/13 生日天中殺を含む宿命中殺がある場合の人間の構造と、中殺がある場合の連珠格破格の構造⑥

昨日の続きです。

生日天中殺を含む宿命中殺の構造、
中殺がある場合の連珠格破格の構造についての説明の続きです。

昨日は、生日天中殺+生年天中殺が一つの命式に同居する「互換中殺」について、事例をとおして説明しました。

互換中殺は、生日天中殺の理解と生年天中殺の理解が正確であれば、
何ら難しいことではないのですが、案外と、
生日天中殺の理解が不十分なケースが多く、誤解されていることが多いです。
けれど、構造が理解できれば、
誤解の余地なく理解できたのではないかと思いますがいかがでしょうか。

さて、本日は、生日天中殺+生月天中殺が一つの命式に同居する場合について、事例をとおして説明いたします。

生年天中殺・生月天中殺というのは、「中殺された箇所」が機能しない、というシンプルな構造なのですが、
生日天中殺は「年干支から見て日干支が機能しない」ということで、
中殺を認識する主体が、自分ではなく、年干支の世界の存在である、
…という点を改めて念頭においてご覧いただければと思います。

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