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11/2 陰占陽占から分かる「その人物に合った時代と社会」② 応用、活躍しやすい「年代」の捉え方

昨日は、事例詳解の延長で、
「その人物に合う時代・合う社会」の概説についてご説明いたしましたが、
本日は、今少しそれについて掘り下げておきます。

十大主星の構造、鳳閣星の構造の説明は、明日ご説明いたします。

さて、その人物に「合う」時代、「合う」社会、というときのその「合う」というのは、
つまるところ、
その時代と整合性があるか?
その社会と整合性があるか?
…ということです。

「整合性」とは何ぞや?といえば、
“矛盾がなく整っていること”
“つじつまが合っていること”
…をもって整合性があるといい、

時代という「人間の営みに関わりなく、流れていく時間の流れ、流れゆく風景のようなもの」に、人間が矛盾なく存在でき、そこで存在感を発揮できるかどうか?
…というのは、陰占(十干と十二支)で捉えます。

これは例えば、年運において、
十二支がめぐるなかで比和の年=自分の命式を構成する十二支がめぐる、
つまり、年運でめぐる十二支と自分の命式にある十二支が、
矛盾なく整合性がある場合には、存在感が発揮できること、

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