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9/9 強い天将星と弱い天将星の見分け方②

※天将星をテーマに書いていますが、
考え方は、他の十二大従星に応用することが出来ます。

昨日の続きです。
天将星というのは、十二大従星の中で最強の星であり、
「気と体が完全一致」する星であることにより、
有形の世界において揺るぎない強さをもつ星であるといわれます。

「気と体が完全に一致する」とはどういうことについてはこれまでも説明していますが、
例えば「こうしたい」と思うそれと、実際に「こうする」とういう実行が一致する、
思いをそのまま実現できる星である、ということを意味しています。

これを逆からいえば、
天将星以外の星というのは、
思いをそのまま実現させることが出来ない、ということで、

〇天将星よりも若い星は、思いが未成熟で、行動が空回り、
現実をつくることができても、中身がないために、その現実が不完全になる、
〇天将星よりも老いた星は、思いが成熟しているけれど、行動が不十分になる、
中身はあるけれど、現実を造り切れないために、その現実が不完全になる、

…という傾向にあります。

これを別の言い方でいえば、
天将星よりも若い星は、現実に偏り、精神が不十分、
天将星よりも老いた星は、精神に偏り、現実が不十分、
…ということで、

本来、有形・現実の世界において、行動や発言、役目、構築物といった「存在」が、
揺るぎない存在感を得て、その存在や効果が維持・継続していくためには、
現実と精神の両方を備えていなければならないのですが、

その現実と精神の両方を備えることができるのは、
天将星だけである、ということでもあります。

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