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10/24 「肉体を持たない十二大従星」の難しさと有形の世界へのアプローチ方法

昨日まで、若年期・壮年期・晩年期の構造の説明と、

その構造を前提とした場合における
年代に一致した「肉体をもつ十二大従星」の良さの理由、
年代に不一致の「肉体をもつ十二大従星」の難しさの理由
…について説明しましたが、
最後に、「肉体を持たない十二大従星」についても書いておきます。

まず、そもそもの話をすれば、
「肉体を持たない十二大従星」というのは、
そもそも、有形の世界に存在しない年代の星なので、
若年期・壮年期・晩年期という有形の世界に生きる年代の中には、
「一致する年代」というのがないので、
「肉体を持つ十二大従星」とは別の難しさがあり、独特の処世術があります。

これはどういうことかといえば、

「肉体を持つ十二大従星」であれば、
年代が違っていたとしても、それぞれの年代の処世術をイメージすることはでき、
経験や常識の延長線上に、その「肉体を持つ十二大従星」に望まれる処世術や生き方というのを捉えることができるのですが、

「肉体を持たない十二大従星」の場合、
そもそもの「望まれる処世術・生き方」というのが、
世間・社会における経験知や常識の範疇外にあるために、
一般的な知識や経験、教わる内容とかけ離れている、ということです。

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