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9/16 陰占・陽占から浮かび上がる人物を捉える、実践命式詳解① 感じる・気づく

昨日の続きです。
昨日、一昨日の内容を踏まえて、命式詳解です。

算命学というのは、
占技を学ぶという才による部分と、その人物に寄り添った内容で伝えるという情による部分の両方が大切である、といわれますが、

それと同様に、
占いの技術という机上の理解による部分と、目の前の人物の実際を観察して捉える部分の両方が大切です。

そして、その「技術のよる机上の理解」と「実際を観察して捉える」ということの両方に必要なのが、感性により「感じる」ということで、
「感じる」というのは、極めてアナログなものなのだということを、今回の命式詳解では伝えられればと思います。

アナログとは「情報を連続して扱うこと」をいう言葉ですが、
これはつまり、一つ気づいたことが他の要素に連続している、
算命学の一つの要素は、他の要素に「連絡」しているということを示しています。

『算命学の一つの要素は、他の要素に「連絡」している』
…という表現がピンとこない方もおられると思いますが、
この言葉を、頭の片隅においておくと、そのうちその意味が分かります。

というのも、
陰占と陽占から「感じる」ことの先に、人物が浮かび上がってくる。
…というのは、ひとえに、情報・要素がつながりあって一人の人物を創り上げているからです。

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