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7/19 人体星図と陽占八門法、陰占八門法 それぞれの目的と使い方

本日から、陰道占技について書く予定だったのですが、
これまでも何度か書いている陰占の八門法と陽占の八門法について、
同じことを同じ方が、たぶん四度目か五度目くらいの質問をされたので、
それについて書いておこうと思います。

毎回きちんと説明してきたつもりなのですが、
これだけ繰り返されるということは、
実はもしかして、その方だけでなく、皆さんが理解できていないのかな?
と考えた次第ですので、ご理解いただければと思います。

なお、多くの場合、一人「分からない」なら他にもわからない人がいるということだと思うので、疑問に思うことがあれば遠慮なくコメント欄のほうにお願いします。
基本的にはコメント欄で回答しますが、

今回のように、同じことを繰り返し質問される場合には、投稿できちんと整理しなおして書きます。

恐らく理解できていないのは、
人体星図と陽占八門法と陰占八門法の違いで、
すべてを同じようなものと考えるから理解できないのではないかな、と思います。

確かに、五行の配置図が似ているので、
「同じモノサシ」「同じ考え方」で理解しようとするのも分かるのですが、

これは、
人体星図とは何か?
陽占とは何か?
陰占とは何か?
…ということが分かっていれば、

同じ五行の配置であっても異なるものを示しており、
同じように見えても異なる目的があり、
「この世界に同じものは不要である」という理解をもってすれば、
それぞれに別の使い方をするものである、
…ということは分かるはずのところと思います。

算命学というのは、
十干十二支と五行の配置図だけでいろんなことを捉えていく、
その十干十二支に多角的な捉え方がある、
五行の配置図から無限大に世界が広がっていく、
…という性質のものです。

そして、その多角的に、無限大に広がるものをロジカルに、理路整然と捉えていけば、
ロジカルに、理路整然とした理解に辿り着きます。

思い込みを排して、確かなことを積み重ねていく先に奥深い理解がある、
という姿勢は、算命学に限らず、
物事を深く理解する際には不可欠の姿勢である、ということをよくよく理解いただかねばなりません。

と、注意事項をいちおう書いたうえで、早速、人体星図と陽占八門法、陰占八門法の違いとそれぞれの目的について整理します。

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