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5/10 十二大従星が示す家系の役目⑨ 天堂星 どんな局面でも「役目を果たす」先に満足と発展がある

ひとまず徳分についてまとめたので、
家系のバトンリレーにおける十二大従星が生まれてくる背景と役目の説明に戻るのですが、

「徳分」という自分の能力・才能のパーツは、
今後、ことあるごとに使っていく概念なので、覚えておいてくださいませ。

さて、家系のバトンリレーです。

以前、メインブログのほうで、
天貴星が「子供」の時期の星であること、
子供の時期の人間というのは、総じて天貴星の質を持つということ、
そして、若年期に天堂星がある「子供」の質というのは、
天貴星に天堂星が乗っかっているようなものだ…というようなことを書きましたが、

それについて補足すると、
人間というのは、もれなく誰しも、

(1)「その年齢なりの性質(子供なら天貴星、青年なら天南星、 老人なら天堂星など)」をベースとして持ちながら、
(2)「その年代(若年期・壮年期・晩年期)に応じた十二大従星の性質」を役目として果たしていく、
…この2階建ての性質を備えてこの世界を生きています。

そして、①の性質と②の性質が一致していれば、矛盾がなく、健やかに、自然に、
まわりに違和感を与えることなくその性質を発揮する一方、

①の性質と②の性質が不一致でかけはなれたものであれば、矛盾があり、資質の発揮に無理が生じることとなるため、不自然にして、まわりへ大いに違和感を与えるような性質の発揮となります。

つまり、2つ重なった性質が一致していれば自然に違和感なく性質を発揮できるけれど、
2つ重なった性質が不一致であれば、不自然に違和感を与える性質の発揮となるということです。

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