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5/2 本当は怖い「後天運でめぐる干合」、特に月干干合に注意 ※みんな五旬目でめぐります

先日、結婚という視点で、共通干支とともに人間関係の間で成立する干合について説明したのですが、
本日は、後天運でめぐる干支との間に成立する干合について書いておこうと思います。

今週の初めに、相場師の中江さんについて、
大運において日干が干合する大運であったことが、逮捕につながったのであろう。

…ということを書きましたが、

後天運でめぐる干支と命式との間で干合が成立する場合にどういうことが起こるのか?ということについて整理しておきます。

さて、「命式と後天運との間で干合が成立する」という場合には、3つのパターンがありま
す。

①年干と後天運の干合
②月干と後天運の干合
③日千と後天運の干合

…の3つのパターンです。

干合の現象というのは、
「干合が成立することで柔軟性をもち、高い次元に成長・変化する変化する現象」ということができますが、

そういう説明を読んでもピンとこない、というか、ふんわりやんわり「そういうものか」と捉えてしまう傾向にあります。

なんとなく陰占だけを見ていると、
それほど大きな影響を感じない、「単に十干が変わるだけ」のように感じがちですし、

「干支上の結婚」といわれる色恋めいた艶っぽさとか、
「空気を読む」といわれる協調性の発揮とか、

一般的にブログなどで書かれる干合の影響を見ていると、
干合を割とソフトなものであるように捉える人が多いように思います。

けれど実際のところを言えば、干合というのは、

かなり人生行程にドラスチックな影響を及ぼす要素、
人生をグルグルと引っ掻き回すこともある要素、
場合によって歩んできた人生の道を踏み外してしまうきっかけにもなり得る要素

…でもあって、けっこう怖いものでもあります。

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