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3/15 相生相剋論・陰陽論をベースにした想定法の考え方・活用の仕方

相生相剋論の続きです。

昨日のタイトルで気づかれた方もおられるかもしれませんが、
相生相剋論…といいつつ、想定法についてもご説明しておきたく、
本日は、相生相剋論をベースに想定法についてご説明いたします。

「想定法」というのも、いろいろと幅が広いのですが、
今回説明する、相生相剋論をベースにした想定法というのは最も基本的な内容で、
ずいぶん前に、同じようなことを、陰陽論をベースにご説明したことがあるのですが、
それを今回は、相生相剋論をベースに、より実践的に基本的な想定法の考え方を使っていく方法についてご説明いたします。

想定法で相生相剋論を活用する方法というのは、
想定法で陰陽論を活用するときの方法と考え方は同じで、

陰陽論で想定法を使う場合に、あらゆるものを陰と陽に「分類」して、
陰グループは同じグループ、
陽グループは同じグループと捉え、
それぞれ、「同じグループにあるものは同じ性質を持つ」という前提で、
同じグループに属するものは、共通する性質・相似のかたちをもっているものと「想定」していく、
…という使い方をするのと同様に、

相生相剋論というのも、
相生に起因する性質は相生グループ、
相剋に起因する性質は相剋グループと捉え、
それぞれ、同じグループにあるものは同じ性質を持つという前提で、
同じグループに属するものは、共通する性質・相似のかたちをなすものと「想定」していく、
…という使い方をします。

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